ソニー、業務用機器の展示会を開催　ハイビジョン放送用機器を多数展示

HDCAMの約2倍の出力を実現した「HDCAM-SR」テープ／青紫色レーザー採用の「Professional Disc」

ソニーマーケティング（株）は、5月27日(木)、28日(金)の2日間にわたり東京ドームシティ内プリズムホールにて、放送用業務用機器から企業向け業務用機器までを集めた展示会「Professional & Business Solutions 2004」を開催中だ。インターネットで入場登録すれば一般の方も無料で入場可能だ。登録は下記リンクより可能。

写真1
地上デジタル放送の主要VTRフォーマットに対応したVTR送出システム。HDCAM、HDCAM-SR、DigitalBetacamに対応している。5.1chサラウンド放送にも対応した。

写真2
ワイヤレス送信機を装着したビデオカメラ。2.4GHz帯の無線により、映像を受信機に送信する。

写真3
ソニー、キャノン、シャープ、日本ビクターが策定した「HDV規格」のDVカメラ。本機はモックアップだが、1080i方式の記録に対応予定とのこと。

写真4
青紫色レーザー「Professional Disc」に直接記録が可能なビデオカメラ「PDW-530」。100万画素PowerHAD CCD採用でSDクラス最高峰のスペックを実現。

写真5
「Professional Disc」対応のXDCAMモバイルデッキ「PDW-V1」(左)とXDCAMレコーダー「PDW-1500」（右）

写真6
HDCAM、HDCAM-SRの両フォーマットの記録再生に対応したHDデュアルフォーマットレコーダー「SRW-5500」


なお本展示会は、6月1日、2日には名古屋会場、6月8日、9日には大阪会場にて開催予定だ。


（Phile-web編集部）