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アイワのテレビデオに感電の危険、無償交換サービスを実施

公開日 2004/02/26 18:26
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VX-14A1
●ソニー(株)は、同社がアイワブランドより2003年11月から2004年2月の期間中、日本国内で販売したテレビデオ「VX-14A1」、「VX-14AW1」、「VX-21AW1」について、当該機種の一部において発生の恐れがあるトラブルの内容を明らかにし、対象となる製品の無償交換を実施することを明らかにした。

今回、該当する製品について、製造上の不備により、まれに本体の金属端子部分に触れると感電する危険性があること、またはブレーカーが落ちる可能性があることが判明したという。対象となる製品は日本国内で販売されたモデルのみとなり、その台数は24,000台に上る見込みだ。同社では下記フリーダイヤルにてユーザーからの申し出・照会を受付ていていく。その他の詳細についても下記の通りである。

●対象機種:アイワ テレビデオ「VX-14A1」、「VX-14AW1」、「VX-21AW1」
●対象台数:約24,000台
●専用対応窓口:アイワ テレビデオ 受付センター
フリーダイヤル 0120-109-801
●受付時間:平日 午前9時〜午後8時、土・日・祝日 午前9時〜午後5時(年末年始を除く)
ホームページでのお知らせ:http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/ServiceArea/040226/
http://www.jp.aiwa.com/information/

●今回判明した原因:
製造工場の工程管理不備により、基板の電源回路部にはんだ付け不良のある製品が一部、誤って出荷されてしまったため。
●対象製造番号と表示位置:
機種名 対象製造番号
VX-14A1 7500001〜7513208
VX-14AW1 7500001〜7513224
VX-21AW1 7500001〜7505304

機種名は、本体前面ビデオカセット挿入部・ふたの右側に表示
製造番号は、本体背面中央のプレート上と保証書に7桁の数字で記載
※対象製造番号の製品でも、本体背面に黒丸シールのあるものは、交換の対象外

●製品交換の方法:
対象製品ユーザーからの申し出・照会に基づき、サービスマンがユーザー宅を訪問、製品の交換を行う

(Phile-web編集部)

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