第26回東京ビデオフェスティバル「TVF2004」表彰式が2月14日に開催

●日本ビクター（株）主催の国際的市民ビデオコンテスト、第26回東京ビデオフェスティバル「TVF2004」の表彰式が、2月14日（土）に開催される。会場は東京・恵比寿ガーデンプレイス内の『ザ・ガーデンホール』。また、入賞した100作品は、2月7日（土）〜2月14日（土）までの1週間、日本ビクターの新橋ビルでの公開上映やホームページでの配信上映が行われる。

「TVF2004」には、世界36の国や地域から過去最高の2,881作品（国内938作品、海外1,943作品　前年比121%）の応募作品が寄せられた。今回の入賞作品は、「戦争・テロ」「自然環境保護」など社会問題や生活をテーマにした新しいビデオジャーナリズムの台頭を思わせる作品や、「伝統行事・地域文化の伝承」「地域学習・ボランティア活動」など身近な題材を取り上げ、個人メディアとしてのビデオの特長を活かした作品が多かったという。

2月14日の表彰式では、「ビデオ大賞」「日本ビクター大賞」および新設の「ハイビジョンムービー賞」などの発表が行われる。また、会場内には“自由視聴コーナー”が設けられる予定。

＜東京ビデオフェスティバル2004での入賞作品公開上映スケジュール＞
■入賞作品上映ウィーク
●開催日時：2月7日（土）〜12日（木）　
12：00〜18：00（土、日、祭日）
13：30〜20：00（平日）
●会場：ビクター新橋ビル「28's GINZA」B1F・1F　東京都港区新橋1-7-1
●内容：優秀30作品のプログラム上映会の開催、及び審査委員によるワークショップ（B1F）
●入賞：100作品をDVDで自由に視聴できる個別ブース設置（1F）

■発表・表彰式
●開催日時：2月14日（土）13：00〜18：00　（11：00開場）
●会場：東京恵比寿ガーデンプレイス内『ザ・ガーデンホール』　東京都目黒区三田1-13-2
●内容：入賞作品上映と発表・表彰および審査委員によるトークフォーラム
●審査委員：大林宣彦（映画作家）、小林はくどう（ビデオ作家・成安造形大学教授）、佐藤博昭（ビデオ作家・日本工学院専門学校教員）、椎名誠（作家）、羽仁進（映画監督）、北見雅則（日本ビクター（株）カムコーダーカテゴリー長）

【問い合わせ先】
日本ビクター（株）
東京ビデオフェスティバル事務局　　
TEL/03-3289-2815

（Phile-web編集部）