LINNが2004年の新製品ラインナップに関する詳細を公開

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2004年01月27日
左)「ARTIKULAT 350A/350」 右)「KLIMAX CHAKRA 500 TWIN」
●LINNは2004年1月にラスヴェガスで行われたINTERNATIONAL CES 2004にて初めて公開した新製品、スピーカーシステム「ARTIKULAT」シリーズをはじめとする2004年の新製品に関する詳細を公開した。なお、製品の発売時期や価格に関する詳細は現在の所まだ明らかにはなっていない。

■スピーカーシステム「ARTIKULAT(アーティキュラット)」
同社が昨年発売しスピーカーシステム「AKURATE」シリーズに続き登場するハイエンドスピーカーとなる。AKURATEとKOMRIの間に位置づけされ、フロアスタンディング型の「350A/350」、センタータイプの「340A/340」、ブックシェルフタイプの「320A/320」、サブウーファー「345」とフルラインナップを揃え登場する予定だ。本シリーズはKOMRIのようなアクティブサーボベース付きのパッシブシリーズ以外にも、全ドライブユニットにパワーアンプ/アクティブクロスオーバーを内蔵させたフルアクティブバージョンもラインナップされる。

■パワーアンプ「KLIMAX CHAKRA 500 TWIN」
これからのLINNアンプのコアとなるパワーアンプ回路設計技術「CHAKRA(チャクラ)」がCESで発表された。現在LINNは、KLIMAX SOLOはバイポーラ、それ以外のパワーアンプはモノリシックICを採用しているが、この5年間に渡り、双方の利点を持ちながら極めて高効率なアンプとして研究してきたのが「CHAKRA」である。同社はその方式のユニークな動作設定に成功し特許を出願しているとのことだ。この技術を最初にパワーアンプ「KLIMAX TWIN」に採用し、「KLIMAX CHAKRA 500 TWIN」として新たにリリースする。既存の「KLIMAX TWIN」ユーザーに向けたアップグレードサービスも展開されるとのことだ。また同時にスピーカーシステム「ARTIKULAT」に内蔵されるパワーアンプにもこの技術が採用されるということだ。

■AVアンプ「KINOS(キノス)」
AVアンプ「KISTO」の弟機種。オペレーションソフトウェア、回路設計にKISTOと共通部分を多く持ち、UNIDISK等と同サイズのスリムな筐体を実現。CLASSIKシリーズと同様、あらかじめマルチルーム用の機能を持ち、LINNのエンターテインメントシステムの中心的な存在となり得るスペックを備える。

■ユニバーサルプレーヤー「UNIDISK SC」
「UNIDISK 1.1」、「UNIDISK 2.1」に続く、SILVER DISK ENGINE搭載のユニバーサルプレーヤーとなる。UNIDISKシリーズ中最もベーシックなモデルとなる。樹脂製トレイのプレーヤー部とAVデコーダー/プリアンプを内蔵し、5chパワーアンプとスピーカーの組み合わせで高品位ホームシアターやSACDマルチチャンネルシステムを構築できる。

■プリアンプ「EXOTIK(エクゾティック )」
「KLIMAX KONTROL」の性能を継承する、ミドルクラス・アナログプリアンプ。現行「KAIRN」の後継機種にあたり、上級機種の性能に加えマルチチャンネルプリアンプとしての最新の機能を加えて登場する。シンプル且つパワフルなアンプ部に柔軟性の高い使い勝手を実現するという、期待の製品となりそうだ。

■制御ソフトウェア「EKP/VEKTO」
LINNにとって初めて挑戦するジャンルの製品、とアナウンスされている。「EKP」は、PC、Webpad、Tablet PC等でのLINN製品操作を可能にする制御ソフトウェアであるという。TCP/IP←→RC-5変換し、「EKP」とLINNシステムのハードとなる「VEKTO」との組み合わせで新しいエンタテインメントのスタイルを実現する。

今回ご紹介した各製品の詳細については、また明らかになり次第お伝えしていく。

【問い合わせ先】
株式会社リンジャパン
03-5816-6881

(Phile-web編集部)