カネコ木工、世界で初めて「スーパーナット」をユニット固定に採用

2003年12月26日
<左>スーパーナット加工&テーパー加工サンプル:フォステクス6N-FE88ES用 <右>スピーカー取り付け用専用開発スーパーナット M5サイズ・フランジ外径15φ
●カネコ木工は、世界で初めて「スーパーナット」をスピーカーユニットの固定用に採用した。

「スーパーナット」は、(株)日立製作所により技術開発(方法特許第3400276号取得済み)された締結部品であり、ライセンス契約を結んでいる(株)アクトグローバルより販売されている。今回、スピーカーユニット固定用にカネコ木工の協力により、フランジ幅の大きい専用品が開発された。

スーパーナットを使うことで、テーパー構造の面接触による締結力の向上が実現するほか、最大のメリットとして、これまでツメ付きナットや鬼目ナットではビス留めが不可能だった小型ユニット(8cm&10cm)も、スーパーナットの使用によってビス留めが可能となる。ユニットとキャビネットがより強固に固定できるので、音質向上も実現する。

これまで最も取り付けが困難とされていた、フォステクス「6N-FE88ES」も、取り付け穴をフォステクス指定の82φより小さい81φとすることで、ビス穴からマグネット穴の縁までのクリアランスを5mm確保、スピーカー用M4サイズスーパーナットの使用を可能にしている。

同社では、今後はすべてのユニット固定に、この「スーパーナット」を採用するとのこと。注文の際に指定する必要があるが、スーパーナットのオプション加工料金は、これまでのツメ付きナットの加工料金と同一の600円(穴1個辺り)となる。

【問い合わせ先】
カネコ木工
TEL/0283-62-8137

(Phile-web編集部)