HOME > ニュース > ケンウッド、「Net MD」機能を搭載のポータブルMDレコーダーを発売

ケンウッド、「Net MD」機能を搭載のポータブルMDレコーダーを発売

2003/10/21
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
カラーはシルバーとゴールドの2種類
●(株)ケンウッドは、パソコン上の音楽データを高速にMDに転送できる「Net MD」機能を搭載したポータブルMDレコーダー「DMC-S9NET」を11月上旬より発売する。価格はオープンだが3万円台後半での販売が予想される。

本機は、アプリケーションソフトウェア「Mulia」(ミューリア)を付属。本ソフトによりPC→MDの録音を素早く簡単に行うことができる。また、PC内の音楽ファイルの管理・編集やWAV、MP3ファイルを著作権保護された「Open MG」形式へ変換し、MDへ転送することも可能だ。PCとの接続は、充電器の役割を兼ねた専用クレードルのUSB端子を使って行う。クレードルには他にも「光デジタル/ライン入力兼用端子」、「音声出力端子」「スピーカー出力端子」も装備している。

さらに本機は、「1ビットデジタルアンプ」を搭載することで高音質を実現するとともに、「Lch」「Rch」の音楽信号をそれぞれ「+(プラス)信号」と「−(マイナス)信号」に独立分離させた出力方式を採用し、ノイズの少ないクリアなサウンドを実現している。またヘッドホン部分においても、「Lch/Rch、+/-」を完全独立させた「4極プラグ」方式とし、高音質を追求している。

【問い合わせ先】
ケンウッドカスタマーサポートセンター
TEL:045-933-5133

(Phile-web編集部)

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

トピック

製品スペックやデータを見る
  • ブランドKENWOOD
  • 型番DMC-S9NET
  • 発売日2003年11月上旬
  • 価格\OPEN(予想実売価格3万円台後半)
【SPEC】●サンプリング周波数:441kHz(32/48kHzは44.1kHzに変換) ●音声圧縮方式:ATRAC3/ATRAC(Adaptive Transform Acoustic coding) ●周波数特性:20〜20,000Hz(±3db) ●ワウ・フラッター:測定限界(±0.001%W.PEAK)以下 ●外形寸法:約80.1W×16.8H×72.6Dmm(突起物含まず) ●質量:120g(充電池含む)