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≪CEATEC2003≫パイオニアは2倍速記録再生できるBlu-rayディスクレコーダーのプロトタイプを展示

2003/10/07
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左)参考展示されたパイオニアのBlu-rayディスクレコーダー 右)コンパニオンの胸元を飾る有機ELディスプレイのサンプル
●パイオニアのブースではBlu-rayレコーダーのプロトタイプを出品。ブラックを基調とした、高級感あふれるデザインが魅力だ。実機からのHD映像出力で、同社の販売するプラズマテレビを使ったデモンストレーション映像を体験できる。

仕様は1層式(23/25GB)で約2時間のHD記録が可能で、高集積・高速LSIの新規開発により、「2倍速記録再生」にも対応した、データ転送レート約72Mbpsの性能を持つという。将来的なDVDドライブやHDDからのダビング機能を想定したときに、2倍速記録に対応できるということになる。なお、2層式は検討中とのこと。

ほかにも有機ELディスプレイの参考展示も展開。パイオニアブースのイベントコンパニオンたちの胸元には、1.1インチサイズのフルカラー対応ディスプレイのサンプルを搭載したバッチが輝いている。その秀逸な画面の美しさをご来場の際にはぜひご確認いただきたい。

ひとつのパネルに254個のスピーカーを配置しリアルマルチチャンネルサラウンドを実現した「ワンパネルリアルサラウンドシステム」、「PDSP-1」の体験展示も行われている。価格が300万円という高級システムの贅沢な音を、プラズマテレビの高品位な映像と組み合わせて楽しむことができる。20分おきに15分間のデモンストレーションを行っている。ブース前にて入場のための整理券を配布している。奮ってご参加いただきたい。

また、最新のプラズマテレビ、DVDレコーダーのラインナップをすべて一望することができる。10月末頃に発売されるコードレスサラウンドヘッドホンの新製品「SE-DIR800C」も体験視聴用に展示されている。

[ceatec2003report]

(Phile-web編集部)

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