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<IFA2003ベルリンショー・レポート49>−テレビ&エンターテインメント部門〜フィリップス・その3〜DVDレコーダーについて補足

公開日 2003/09/04 10:28
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■写真左:フィリップスのDVD+RW/+Rレコーダー「DVDR 80」
■写真右:54インチLCDディスプレイのプロトタイプを展示

●IFA2003ベルリン・ショー遂に最終日。会場には今日も巨大な祭典の醍醐味を最後まで味わい尽くそうと、沢山の来場者が足を運んでいる。本日ははじめに前回のフィリップスのブースレポートにて駆け足でご紹介してしまったDVDレコーダーについて補足しておこう。

Philipsブランドからは「DVDR 75」「DVDR 77」「DVDR 80」と3機種のDVD+RW/+Rレコーダーが展示されている。この中より「DVDR 80」がフラグシップモデルとなり、パネル前面にDV入力端子を搭載する。価格は799ユーロを想定している。同社開発のドライブが、欧州で今後発売される主力メーカーのプラス系DVDレコーダーにも搭載されているようだ。欧州のDVDレコーダー市場におけるPhilipsの影響力はかなりのものであると感じた。

同社のエキシビジョンホールではその他にもフルHD対応パネルを搭載した54インチLCDディスプレイのプロトタイプが展示されている。同社のエキシビジョンに関する詳細は評論家・山之内正氏のIFAレポートでも伝えられているのでご参照いただきたい。

(Phile-web編集部・山本)
[IFA2003REPORT]

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