パイオニア、ホームシアターシステム“PureVision Theater”2機種を発売

PureVision Theater900 / PureVision Theater501

●パイオニア（株）は、プラズマテレビの発表と同時に、ホームシアターシステム“ピュアビジョンシアター”シリーズの新製品を発表した。

【PureVision Theater900】
・DVD5.1chサラウンド･システム「HTZ-900DV」
　　9月中旬発売　　\OPEN（予想実売価格130,000円前後）

【PureVision Theater501】
・AVアンプ「VSA-C501-S」
　　9月上旬発売　　\62,000
・スピーカーシステム「S-VSL3」
　　9月上旬発売　　\30,000（1本）
・サブウーファー「S-VW5」
　　9月上旬発売　　\35,000

「HTZ-900DV」は、スピーカー5本、サブウーファー、本体部がセットになったオールインワン・システムだ。

スピーカーは奥行き3cmの薄型で、フラットパネルを振動させることで音を再生させるNXT社の技術を採用。フロント、サラウンドスピーカーにはそれぞれスタンドが付属する。

本体部は、横幅360mm、高さ74mmのコンパクト設計で、綺麗なパールホワイト・カラーが特長だ。DVDビデオ、DVD-R/RWをはじめ、DVDオーディオ、SACD、SACDマルチチャンネルの再生にも対応。CD、CD-R/RWや、DTS音楽CD、JPEG･MP3データの再生も可能だ。プログレッシブ出力機能も搭載している。

最適なサラウンド音場を簡単に設定できる「ルーム設定」や「シートポジション設定」を採用。映画のセリフを明瞭に再生する「ダイアログエンハンスメント」機能を搭載している。


“PureVision Theater501”のAVアンプ「VSA-C501-S」は、高さ70mmの省スペース設計で、「DTS 96/24」や「ドルビーデジタル EX」「DTS-ES」「MPEG-2 AAC」などのサラウンドフォーマットに対応。AVアンプの情報をプラズマテレビに表示できる同社新機能「SR+」をいち早く搭載しており、同機能に対応した同時発表の「PDP-504HD/-434HD」との組み合わせが最適となっている。

スピーカーシステム「S-VSL3」は、アルミ押し出し材を採用した「ティアドロップ型トールボーイ」。サウンドに悪影響を及ぼす定在波を効果的に除去する「ABDテクノロジー」を採用している。

また、サブウーファー「S-VW5」は、ラウンド形状のスリムエンクロージャーを採用。底面放射方式を採用しており、360°方向の音場再生が可能だ。フロントパネルにはアクリル切削材を使用している。

【問い合わせ先】
パイオニア（株）
カスタマーサポートセンター
TEL：0070-800-8181-22

（Phile-web編集部）