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あのルートロンがお手頃価格で手に入る! SPACER(スペーサー)調光器登場

公開日 2003/07/10 22:11
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SPACERのリモコンと本体(左)、取り付けもかんたん。ブレーカーを落とした状態でSPACERユニットの電線差し込み口に差し込む。写真はルートロンアスカの方の実演による。(右)
●ホームシアターの照明には、調光(照度の調節)機能がぜひほしい。

調光器といえばルートロン・グラフィックアイがホームシアターファンから定評を得ているが、取り付け工事が必要なことや20万円前後という価格が理由で、新築・リフォーム時でもなければ、導入しにくいという声も少なくなかった。
ところが今回新しく登場した『SPACER(スペーサー)』調光器は、希望小売価格が25,000円、取り付けも非常にかんたん。ルートロンならではの、照度を上げ下げするときの美しさはそのまま保たれたコストパフォーマンスの高い逸品である。

押し続けると照度の上がるボタン、押しつづけると照度が下がるボタン、そして入/切の3種の操作ボタンが備えられたシンプルな1回路タイプ。消灯時に入/切ボタンを押すと、その前に使い終えたときにメモリーされた照度で点灯される。その際、2度素早く押すと設定された照度に関係なく最大照度で点灯する。反対に点灯している状態で、同ボタンを2秒以上押し続けると、フェード機能が働き、約10秒かけてゆっくりと消灯する。
白熱灯対応。壁につける調光器本体、リモコンともにシンプルなデザインで、ホームシアター以外の部屋に取り付けるのもお勧めできる。

取り付けは次のとおり。
ある部屋の照明スイッチをSPACERの調光器に交換するとする。
SPACERで調光したい回路が白熱灯であることを確認。
その部屋の電気回路のブレーカーを落とした後、もともとついていたスイッチの表面プレートのネジ固定部をドライバーで緩めるなどして、取り外す。中に取り付けてあるスイッチユニットを電線から取り外す。これは、電線外し穴にドライバーを差し込み、電線を引っ張ればOK。その後、ルートロンのSPACERユニットの電線差し込み口「Hot」と「Dimmed Hot」に電線2本を差し込む(どちらに差し込んでも可)。電線とSPACERユニットがつながったところで、SPACERの表面プレートを被せる。

一連の作業は、取り付け工事店に依頼するのが望ましいが、腕に覚えのある方なら、作業自体は非常にシンプルなので、ご自分で取り付けてみるのも手である(その際は自己責任が基本である。万一のためにゴム手袋を着用のこと)。

問い合わせはルートロンアスカ(株)まで。フリーダイヤル0120‐083417(目にやさしいな)。
(ホームシアターファイル編集部)





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  • ブランドLUTRON
  • 型番SPACER
  • 発売日発売中
  • 価格¥25,000