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ソニー、松下ら8社、LinuxのCE機器向け機能の強化を目指す『CE Linuxフォーラム』を設立

公開日 2003/07/01 18:23
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●松下電器産業(株)、ソニー(株)、(株) 日立製作所、日本電気(株)、ロイヤルフィリップスエレクトロニクス、サムスン電子(株)、シャープ(株)、(株) 東芝のCE(コンシューマエレクトロニクス)機器企業8社は、オーディオ・ビジュアル製品や携帯電話等のCE機器向けにLinuxの強化に向けた機能検討とその普及促進を行う"CE Linuxフォーラム(CELF)"を設立した。

CELFでは、CE機器に利用する際に必要とされる様々な要求項目を定め、それに対応したLinuxの強化を進めることでデジタル家電向けOSとしての利用促進を目指し、以下の要求項目等について高度化を図るという。

 1)起動時間・終了までの時間の短縮
 2)応答時間などのリアルタイム性の向上
 3)必要とされるメモリー容量の削減
 4)低消費電力化

また、CELFでは、「CE機器向けLinuxに要求される様々な仕様・項目の定義付け」、「オープンソースプロジェクトやコミュニティとの連携、コンセンサス作り」および「業界に向けたCE機器向けLinuxの普及促進活動」を行っていく予定だ。

(Phile-web編集部)

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