アルファデータ、編集ソフト付属のUSB2.0ビデオキャプチャ・アダプターを発売

AD-VDOUS2本体

●(株)アルファデータは、ビデオカメラ、VTR等のアナログビデオ映像機器をUSB2.0ポートでWindows PCに接続し、動画/静止画を簡単キャプチャ/編集できるパッケージ・キット「USB2.0 MPEG1/2ビデオキャプチャ・アダプターAD-VDOUS2」5月下旬より発売する。価格はオープンだが12,800円前後での販売が予想される。

本製品は、USBポートを介してPCにVTRやビデオカメラなどのAV機器をPCに接続する「AD-VDOUS2」本体に、MPEG1/2へのリアルタイム・エンコード機能を持つCyberLink社製ムービー編集ソフト「PowerDirector2.55PRO DE」をバンドルしている。

「AD-VDOUS2」は、PC接続用にUSB2.0インターフェイスとサウンド・キャプチャ用3.5ステレオミニピンジャック、AV機器接続用にRCAビデオ/ステレオAV端子とS-Video端子を備え、USB2.0高速データ転送で720×480dot(MPEG2)の高画質キャプチャを実現している。使用電流は250mA/Hの省電力設計で、ノートPCでの使用時にも安心して使用できる。CCDカメラやDVなど、AV出力を持つビデオ機器を接続してのムービー・キャプチャーの他、VTRなどのAV出力と接続することでTVチューナーを持たないPCでもテレビ番組のHD録画が可能となる。

ムービー編集ソフト「PowerDirector2.55PRO DE」はMPEG1/2のリアルタイム・エンコード対応で、これにより接続したビデオカメラなどのムービー映像をMPEG2の高画質映像でキャプチャが可能。また「PowerDirector2.55PRO DE」はCD-R/RW、DVD-R/-RW/+RWの各種メディアへのライティング機能も備えており、キャプチャした映像を各種光ディスク・メディアへの書き込みも可能としている。

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（Phile-web編集部）