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パナソニック、DVDレコーダー新機種を一挙5モデル発売

2003/02/05
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●松下電器産業(株)、パナソニックマーケティング本部とパナソニックAVCネットワークス社は本日、同社AV機器製品の主力を担うDVDビデオレコーダーの新製品を5機種新たに発表した。今回発表された5機種には、同社DVDレコーダー製品における新たなサブブランドネームとなる「DIGA(ディーガ)」の愛称が冠されることとなった。こちらは高品質な大容量録画を実現する"DVD"と"GIGA"の語句をそれぞれ融合させ生まれたネーミングであるという。新製品5機種それぞれの発売日と価格はそれぞれ下記の通りとなっている。

■DVD-RAM/Rレコーダー・DMR-E50/3月1日発売/\OPEN(予想実売価格6万円前後)
■DVD-RAM/Rレコーダー・DMR-E60/4月21日発売/\OPEN(予想実売価格7.5万円前後)
■VHSビデオ一体型DVD-RAM/Rレコーダー・DMR-E70V/3月25日発売/\OPEN(予想実売価格8.5万円前後)
■HDD+DVD-RAM/Rレコーダー・DMR-E80H/4月1日発売/\OPEN(予想実売価格9.5万円前後)
■HDD+DVD-RAM/Rレコーダー・DMR-E90H/3月1日発売/\OPEN(予想実売価格15万円前後)

「DIGA」シリーズそれぞれの機種の特徴について順番にお伝えしていこう。

「DMR-E50」はシリーズの中で一番の低価格モデルとなる、エントリー向けDVDレコーダーである。DVD-RAMディスクの特長を活かした「追っかけ再生」機能を搭載。頭出しなしでもすぐに録画開始でき、巻き戻しなしですぐに再生できる「一発録画再生」、音声付きで1.3倍速の再生を可能にした「早見再生」などを楽しめる。プログレッシブ再生にも対応している。

「DMR-E60」はネットワーク機能を搭載したDVD-RAM/Rレコーダーである。機体前面にSD/PCカードスロットを搭載し、デジカメで撮影した写真をスライドショーで楽しんだり、DVDに記録することも可能だ。DV入力端子も装備し、カメラの映像を取り込み、自動でプレイリストを作成する「DV入力自動録画」機能も便利である。本機はDVD-Audioの再生にも対応している。

「DMR-E70」はVHSビデオデッキとDVD-RAM/Rレコーダーを一体化させた画期的な商品だ。VHSとDVD、双方向の「ワンタッチ2WAYダビング」機能が搭載されたほか、DVD側とビデオ側のそれぞれにチューナーを搭載しているので、それぞれ同時に違う番組を録画することもできる。

「DMR-E80H」は80GBの大容量ハードディスクを内蔵し、最長106時間の長時間録画を可能にしている。本機ではDVD-RAMへ最大12倍速のダビングができるほか、DVD-Audioの再生も楽しむことができる。

「DMR-E90H」は今回のDIGAシリーズのフラグシップモデルとなる機種。120GBのハードディスクを内蔵し、最長160時間の長時間録画に対応する。機体前面にPCカードスロットを搭載するほか、DV入力端子も備え、強力なマルチメディア機能を搭載している。

今回幅広いラインナップを充実させることにより、同社DVDレコーダー製品の更なる飛躍が期待できそうだ。

(Phile-web編集部)

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製品スペックやデータを見る
  • ブランドPANASONIC
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  • 発売日本文を参照
  • 価格本文を参照
【SPEC】
<DMR-E90Hの主な仕様(下記リンク先URLに詳細)>
●録画時間:最大約120時間(120GB HDD使用、EPモード時) XP/約26時間 SP/約52時間 LP/約104時間 EP/約160時間、最大約12時間(9.4GBディスク使用、EPモード)、最大約6時間(4.7GBディスク使用、EPモード時)
●再生可能ディスク:DVD-Video、VCD、CD-DA、CD-R/RW、DVD-RAM/R
●入出力端子:<映像入力>Sビデオ×3、コンポジット×3、D端子×1、RCA色差×1 <映像出力>Sビデオ×2、コンポジット×2 アナログ音声入力×3、アナログ音声出力×2 デジタル音声出力×1
●DV入力端子:4ピン×1
●カードスロット:PCカード×1
●消費電力:約38W
●質量:約4.5kg
●外形寸法:430W×79H×306D mm