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Windows Media 9 シリーズ日本語版がついに登場

公開日 2003/01/30 16:54
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●マイクロソフト(株)は、「Microsoft(R) Windows Media 9 シリーズ」日本語版を1月29日より提供開始した。

また、国内のコンテンツ/インターネットサービスプロバイダー20社と協力し、Windows Media 9 シリーズ対応コンテンツを無料で楽しめるオンラインイベント「Super 9 Weeks (http://wm9.jp)」を4月2日(水)まで9週間にわたって開催する。

同シリーズは、ハイビジョン映像を低ビットレートで楽しめる高度な符号化方式を採用しているほか、サラウンド音声にも対応しており、AV機能が格段に進化したことが注目される。

Windows Media 9 シリーズのラインナップは以下の通り。

* Windows Media Player 9 シリーズ
   デジタルメディアの再生ソフト
* Windows Media エンコーダ 9 シリーズ
   デジタルメディアのエンコード(符号化)ツール
* Windows Media サービス 9 シリーズ
   Windows(R) Server 2003に標準実装されている配信サーバー機能
* Windows Media DRM 9 シリーズ
   デジタルメディアの著作権保護/管理技術
* Windows Media Audio / Video 9 シリーズ
   デジタルメディアの圧縮フォーマット
* Windows Media 9 シリーズSDK (英語版)
   デジタルメディアツールの開発キット

また、Windows Media 9 シリーズに対応し、デジタルビデオカメラで撮影したビデオをWindows XP搭載PC上で簡単に編集ができるツール「Windows ムービー メーカー 2 」も、Windows Updateサイト(http://windowsupdate.microsoft.com/)に提供開始された。本ソフトは松下電器とマイクロソフトが共同開発した企画「HighMAT」に対応しており、HighMAT形式でCD-ROMに保存すれば、PCのみならず、今後提供される予定のHighMAT対応DVDプレーヤーなどで再生することができる。

さらに、Windows XP 搭載PCのユーザーが、Windows Media 9 シリーズを活用できる音楽・画像・ホームムービーの拡張ツール「Microsoft Plus! Digital Media Edition」も今春に発売が予定されている。(Phile-web編集部)

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