カノープス、家庭用ビデオサーバー/クライアントソフト「HomeEdge」を発売
<左>プレーヤーの画面 <右>エクスプローラーの画面 |
本ソフトウェアは、1台のサーバーライセンスと5台のクライアントライセンスが付属。家庭内のLAN環境にインストールして使用することができる。
サーバーPCに複数のライブ表示用機器を接続することで、複数のクライアントから、異なったライブ表示を行うことも可能。
同社の「MediaEdge」で培った技術を応用し、サーバーで設定したビットレートの範囲内のMPEG1/2データであれば、ネットワーク帯域の許す限りで同時配信を行うことができる。この際、CPUへの負荷はほとんどかからない。また、AVIファイルからはリアルタイムにMPEG変換して再生する機能もあり、さらにMP3ファイルの配信も行える。
無線LAN環境で使えば、ノートPCでも簡単にテレビ放送を楽しむことができるようになる。ただし、ビットレートの関係でIEEE802.11bでは高品位な映像の転送が難しく、IEEE802.11aや11gでの運用を同社では推奨している。(Phile-web編集部)
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- ブランドCANOPUS
- 型番HomeEdge
- 発売日2月下旬
- 価格\16,800