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カノープス、家庭用ビデオサーバー/クライアントソフト「HomeEdge」を発売

公開日 2003/01/15 19:45
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<左>プレーヤーの画面 <右>エクスプローラーの画面
●カノープス(株)は、家庭内でAVサーバーを構築できるホームネットワークメディアサーバー&クライアントソフト「HomeEdge」を2月下旬より発売する。価格は16,800円。

本ソフトウェアは、1台のサーバーライセンスと5台のクライアントライセンスが付属。家庭内のLAN環境にインストールして使用することができる。

サーバーPCに複数のライブ表示用機器を接続することで、複数のクライアントから、異なったライブ表示を行うことも可能。

同社の「MediaEdge」で培った技術を応用し、サーバーで設定したビットレートの範囲内のMPEG1/2データであれば、ネットワーク帯域の許す限りで同時配信を行うことができる。この際、CPUへの負荷はほとんどかからない。また、AVIファイルからはリアルタイムにMPEG変換して再生する機能もあり、さらにMP3ファイルの配信も行える。

無線LAN環境で使えば、ノートPCでも簡単にテレビ放送を楽しむことができるようになる。ただし、ビットレートの関係でIEEE802.11bでは高品位な映像の転送が難しく、IEEE802.11aや11gでの運用を同社では推奨している。(Phile-web編集部)

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