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≪CES 2003 REPORT≫会田肇のCAR-AVビジョン“HDDをCDチェンジャー代わりに使う手軽なシステムが登場”

公開日 2003/01/15 11:05
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●HDDオーディオはこれまでも登場していたが、ヘッドユニット内蔵という形態が高価格となって普及は今ひとつ進まなかった。そんな中、今回のCESで目立ったのがHDDをカートリッジとして利用し、クルマと家とを自在に行き来させ、しかも従来のヘッドユニットにアドオンして使う手軽な形態だ。

家ではPCと接続して音楽のダウンロードと再生ができ、クルマではカートリッジを差し込むだけで再生が可能になる。アルパインは、このカートリッジが挿入できるスロットを用意してこれを実現する1DIN型プレーヤー・HDA-5460を発表。

HDDは16GBの容量を持ち、MP3とWMAのいずれかのフォーマットで約3000曲が収録可能。CDヘッド・CDA-9815などと組み合わせれば、収録した内容をよりイージーに選曲することも可能になる。ディスプレイの表示内容もかなり凝った内容で、収録内容の表示はもちろん、音楽に合わせて動くスペアナ機能なども備える。

また、外付けのCDチェンジャーのような感覚での利用を提案したのがケンウッドとイクリプスだ。なかでもケンウッドはセット内に家庭用クレドールを備え、ここに差し込むだけでPCを経由した音楽のダウンロードを実現。これはまるでCDチェンジャーのマガジンにCDを差し込んで使うような感覚となり、HDDの容量を10GBに抑えることで価格を500$前後を実現するなど、そのお手軽度は抜群だ。イクリプスのも基本的にはこれと同様な形態を備えたカートリッジ型HDDプレーヤーを発表。HDDの容量は20GBとなり、価格はもう少し高くなりそうだ。(会田肇)



(写真左)
1DIN型HDDプレーヤーとして登場したアルパイン・HDA-5460。フォーマットはMP3とWMAの両方に対応し、約3000曲が収録可能となっている。

(写真右)
ケンウッドのHDDプレーヤー「MDS(デジタル・メディア・ストレージ)」。左が家庭用クレドールで、右側ヘッドユニット下にあるのがクルマ用プレーヤーとなる。

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