≪CES 2003 REPORT≫今年は2枚！大盛況のDTSデモンストレーション“デモ盤2名に限定プレゼントします！”

●CES来場者のひそかな(？）楽しみのひとつとして、DTS社のデモンストレーションブースがある。ご存知DTSは映画館のデジタルサラウンド上映音声方式であり、ホームシアターユーザーにとっては、DVDの高音質サラウンドフォーマットとして有名。そのDTS社が今年で10周年を迎えるという。例年どおり20分おきにデモが行われるブース前には行列ができていた。

CESでは毎年、DTS、DTS-ES、DTS96/24などの最新フォーマット紹介と、ソフトの試視聴を体験できる。そのうえ、なにより、そのソフトがDVDディスクになったデモンストレーション盤を、来場者に無料で配布してくれるというものだ。毎年1枚で今年は「Vol.7」にあたる。国内外のDTSファンにとってはコレクターズアイテムの感もある。

今をさかのぼること6年前、日本へのDTS-DVD紹介の先鞭をつけたAV REVIEW誌では、DTS社のご好意を受け、2002年度版の「Vol.6」を本誌101号付録としてバンドルさせていただいたが、今年の「Vol.7」の内容も昨年に負けず劣らずである。しかも今年はDVD-Video1枚と、DVD-Audio1枚の計2枚セットなのだ。

「Vol.7」の内容は「マイノリティ・リポート」、「BEHIND ENEMY LINES」、「E.T.」などS.スピルバーグ監督との関係深い同社の特徴を生かしたタイトルがそろう。DVDサンプル盤にありがちな予告編でなく、本編そのものの見どころ、DTSの聞きどころシーンが満載だ。

そして、AV REVIEW誌は今回、DTS社から特別に最新デモ盤2枚セットを5枚様にいただいた。とりあえずは、休日にこのページを読んでくれている2名様にプレゼント。

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