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コニカとミノルタが経営統合、売上高は1兆円規模に

公開日 2003/01/08 18:14
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●すでに様々なメディアが報じている通り、コニカ株式会社とミノルタ株式会社は、株式交換による両社の全面的な経営統合を、対等の精神で行うことについて基本的に合意し、両社の取締役会にて決議の上、「経営統合に関する基本合意書」を締結した。

経営統合の最大のねらいは、グループ最大事業である情報機器事業の競争力の大幅な強化により業界内でトップをねらえる体制にすること。両社の経営統合により売上高は1兆円規模の実現となる。

経営統合は、両社対等の精神の基に行われる。2003年8月にコニカ株式会社(2003年4月持株会社化)を承継会社として、ミノルタ株式会社との株式交換により、新たな両社統合持株会社「コニカミノルタホールディングス株式会社」とする。

さらに2003年10月以降、事業再編により事業の統合を行い、新しい企業グループとなる。

新しい企業グループは、新統合持株会社と6事業会社、2共通機能会社の体制を計画している。また、2005年度においては、売上高1兆3000億円、営業利益1500億円を目指していく。

(Phile-web編集部)

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