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オプトウェア、ホログラム記録技術を使用した記録メディアの評価システムを発売

公開日 2002/12/25 18:27
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●(株)オプトウエアは、ホログラム記録技術を用いた次世代の大容量・超高速データストレージ技術として世界標準を目指す、偏光コリニアホログラフィー方式を採用した記録メディアの評価システム(商品略称:S-VRD)を、12月25日(水)より発売する。価格はオプトウエア標準仕様で3,500万円。

これは、次世代のデータストレージ技術として期待されるホログラム記録技術で使われる記録メディアの開発を行うための評価システムで、現行のDVDやCDをはじめとする様々な記録メディアメーカーや素材メーカーなどの研究開発を支援するもの。記録再生方式には、「偏光コリニアホログラフィー方式」が採用されている。
 
これにより、各社が製品開発に必要なデータ収集をはじめ、独自の先進技術の検証なども可能となる。
 
ホログラム記録技術は、現行のDVDサイズで記憶容量1テラバイト(DVDの200倍)、転送速度毎秒1ギガビット(DVDの40倍)を可能にするなど、ブロードバンド時代の大容量・超高速データストレージ技術として注目されている。
 
オプトウエアでは、今後、評価機メーカー各社へのライセンス供与も予定しており、国内外あわせて年間100台、2年間で200台の需要を見込んでいる。

※注1:偏光コリニアホログラフィー方式
ホログラム記録技術の実用化に向け、オプトウエアが独自に開発した記録再生方式。現・代表取締役社長兼COO、堀米秀嘉によって提唱された同社の特許技術。データを干渉縞による体積ホログラムとして記録するために、「参照光」と「信号光」を同軸状に配置し、一つの対物レンズでメディア上に照射する方式。これにより、従来複雑で大型であったホログラム記録の光学系の簡素・小型化に成功。さらに、オプトウエア独自のサーボ系システムなどにより、ピックアップの小型化、除振装置の不要化、既存のDVDやCDとの上位互換性、低コスト化といった実用化への課題を克服した。

(Phile-web編集部)

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