松下、ヘッドホン向け「高臨場感立体音響再生技術」を開発

2002年12月19日
●松下通信工業(株)は、ヘッドホン装着による耳の音響特性変化を補正することにより、通常のヘッドホンでリスニングルームや映画館などの開放感のあるサラウンド音を再生することができる、ヘッドホン向け高臨場感立体音響再生技術を神戸大学と共同で開発した。5.1chサラウンドや2chステレオのコンテンツの再生に本技術を用いることにより、リスニングルームなどの開放感のある音響をヘッドホンでどこでも手軽に楽しむことができるという。

本技術を利用すると、ヘッドホンで聴く音特有の、頭の中に感じる状態や圧迫感を解消し、スピーカーで聴いているような開放感のある音が再生可能となる。また、音が頭の外にリアルに感じられ、長時間聴いていても疲れを感じにくいという。

同社は、本技術のLSIとソフトウェアを試作しており、今後はモバイル・カーマルチメディアのほか、民生分野にも応用を検討していくとのことだ。
(Phile-web編集部)