NEC、プラズマ・ディスプレイ・パネル用多出力ドライバICを発売

2002年10月24日
192出力 PDPデータドライバ「μPD16347」
●日本電気(株)(NEC)は、192出力を実現したプラズマ・ディスプレイ・パネル向けデータドライバICを製品化し、「μPD16347」の名称で、今年11月からサンプル出荷を開始する。

本製品は、データ出力を従来比で倍増することに成功したためユーザーのシステム構成を簡略化することができる優れたドライバICで、(1)TCP(Tape Carrier Package)等のフリップチップ実装に対応したスリムチップ化を実現していること、(2)80V高耐圧SOI(Silicon On Insulator)プロセスを採用していること、(3)データ入力が当社従来比の1.5倍の60MHzと高速化を実現していること、などが大きな特長となっている。

本製品のサンプル価格は標準的(70mm幅)TCPに搭載した場合で、800円/個となっており、生産規模としては2003年5月以降、月産300万個を予定しているという。

同社は従来から、ワイヤボンディング実装を前提としたCOM(Chip On Metal)モジュール用に96出力製品「μPD16342」等を販売してきたが、今回、TCP専用チップにすることで、業界初の192出力を実現したドライバICの製品化に成功した。
(Phile-web編集部)