三菱、デジタルパワーアンプ用ドライバーLSIを発売

2002年10月22日
<左>M61556FP <右>M61558FP
●三菱電機(株)は、AVアンプ、DVDレシーバー、TVなどへの搭載を想定したデジタルパワーアンプ用ドライバーLSI2機種を開発し、2003年1月からサンプル出荷開始する。サンプル価格は600円、生産予定数は500,000個/月。

同社は、昨年秋からPWM出力のデジタルアンプ用プロセッサーLSIを量産・供給しており、同製品と接続可能な汎用デジタルパワーアンプ用ドライバーLSIとして、今回100W×1チャンネル出力のプリドライバLSI「M61556FP」と、30W×1チャンネル出力のパワードライバLSI「M61558FP」の2品種を開発した。

新製品をPWM出力のデジタルパワーアンプ用プロセッサーLSIと組み合わせることにより、デジタル信号入力から最終パワー段までアナログ段を一切介さず音質劣化のない、高音質のフルデジタル構成オーディオアンプが実現する。

「M61556FP」は、100Wの大出力パワーアンプを実現。NチャンネルMOS FETと組み合わせることにより、1チャンネルあたり100W(8Ω)の大出力を実現でき、中高級AVアンプへの搭載が想定されている。また、各種回路や素子をLSI内に集積化しており、周辺回路を削減したコンパクトな設計を可能にする。

「M61558FP」はNチャンネルMOS FETを内蔵しており、1チャンネルあたり30W(6Ω)の出力が可能。このため、普及機に適している。こちらも各種回路を集積化しており、コンパクトな設計が行える。(Phile-web編集部)