浜崎あゆみが「LUMIX」を持って登場、新製品・質疑応答の模様

2002年10月10日
左:「LUMIX」のCMキャラクターをつとめる浜崎あゆみさん 右:新製品に関する質疑応答が行われた
●松下電器産業(株)は本日、同社のデジタルカメラ「LUMIX」シリーズの新機種2モデルとSD関連商品2機種の発売を発表した。本日、都内にて「LUMIX」新製品を中心とした記者発表会が行われた。

発表会では、はじめに松下電器産業AVC社DSC事業担当DSC開発センター所長・清水氏(写真:左)によって、それぞれの新製品についての性能や特長に関する紹介が行われた。続いて、同社のパナソニックマーケティング本部・本部長である牛丸氏(写真:中央)が登壇し、同社のデジタルカメラをはじめとしたSD関連製品における現状と、今後の戦略が述べられた。本日の発表会は1部・2部形式で構成され、第1部の最後には先述の二氏に、AVC社DSC事業担当DSC開発センター・企画グループ開発企画チームの植松氏(写真:右)が加わり質疑応答が行われた。

また続いて行われた発表会第2部では、新しい「LUMIX」のCMキャラクターをつとめる、タレントの浜崎あゆみさんが登場した。インタビューでは、新しい「LUMIX」で「身近な友達や、望遠機能を使って遠くの風景などを撮影してみたいですね。」と答えていた。

<「LUMIX」発表会・質疑応答全文掲載>

Q1:従来のSDネットワークとの違い
Q2:SDの月産枚数、MSと比較しては
Q3:SD関連商品製品数は

A:月産100万枚。メモリーカードで最大勢力としてデファクトになるのではないのか?従来のDVDワールドでは、DVDそのものをひとつのフォーマットとして定着させていきたいと考えている。SDワールドでは、これを易しい形で、ブリッジメディアとしての訴求をしていく。需要層が拡大してきたことにより、パソコンを使用するのは面倒であるという言葉を聞くことが多くなった。ユビキタス的に使っていきたいという需要も多いので、今後はイージーネットワークを提供していきたい。SD関連商品数は当社が扱うものでは25カテゴリーで100機種である。他社で22カテゴリ−で256機種である。MSに関してはわからない。

Q4:今回の4モデルの市場想定価格
Q5:ズーム機は2Mだが、コンパクトに入れる意味は

A4:F1は5万円前後を想定、12倍のFZ1は6万円前後である。メディアストレージPT1は、約6万円前後、P20は3万円前後を目指している。2MのCCDは、画質的に大きな改善を試みている。特に斜め方向の解像度は1.5倍だ。3.5インチで300万画素は2.4ミクロンサイズピッチになってしまう。大きいCCDだとレンズも大きくなってしまう。今回は質量350gを実現したわけだが、より有効画素を向上させると、本体の大きさが大きくなり、ズームも実現できなくなってしまう。

Q6:FZ1は12倍ズームで開放値F2.8が全域で保証されているが。
A6:ライカと共同開発することで何とか実現できた。レンズの枚数が増えてくるという問題にも対応できた。ゴーストやフレアなども、極力抑えられるよう努力も積み重ねてきた。

Q7:今期の販売台数と売上げを教えて欲しい。収益的には黒字になっているか。今後の新製品はどういうところで投入していくのか。
A7:昨年末から1年経過ということで、ルミックスとして50万台強である。今年4〜5月から海外に出し始めて、それも含んだ数字だ。今回の新製品を機に、国内では一層の販売数アップを狙って行くつもりである。金額ベースのことは(自社製品OEMもあるが)、控えさせて欲しい。来年度、飛躍的にアップさせていきたい。新製品のタイミングは春(遅めのシーズンとなるだろうが)。連休シーズンが需要の大きな山であるから、そこへ向けての新製品投入となるだろう。

Q8:今回導入されたVENUSエンジンは従来に比べてどういった問題を解決したものか
A8:従来ではグリーンの信号が中心となるが、今回の新技術ではRGBをフルに使って輝度信号をつくっている。そうすると偽色がでてくるが、このへんをあたらしい技術で改善させて1.5倍の解像度を実現させている。

(Phile-web編集部)