松下電器のデジタルシネマ用HDビデオカメラ「VARICAM」がエミー賞を受賞

2002年10月07日
VARICAM「AJ-HDC27F」
●松下電器産業(株)は、米国テレビ芸術・科学アカデミー(NATAS)より2002年度のテクニカル・エミー賞を受賞したと発表した。

今回のエミー賞は、バリアブルフレームレートカメラレコーダー「VARICAM」の開発に対して授与されたもの。

バリアブルフレームレートカメラレコーダー「VARICAM」AJ-HDC27Fは、映画用フィルムカメラ同様に撮影コマ数を4コマから60コマの間で自由に可変して記録できる「バリアブルフレームレート記録技術」、映画フィルムのラティチュードの広さ、豊かな色再現性を実現する「CINE-GAMMA」、HDビデオカメラでありながらフィルムカメラマンでもストレス無く使用できるように配慮した操作性・機能を搭載したことが評価された。

エミー賞は米国テレビ芸術・科学アカデミーがテレビ芸術・科学分野で最も優秀な功績に対して毎年贈る賞で、今年が54回目となる。同社は過去15回受賞しており、今回で16回目のエミー賞を受賞したことになる。

「VARICAM」AJ-HDC27Fは2002年4月より北米と国内で発売を開始し、映画関連業界を中心に累計250台が出荷された。国内においては、全編VARICAMでデジタル撮影され東映系で5月に公開された映画「突入せよ! あさま山荘事件」や8月から公開された「仮面ライダー龍騎」などの映画、ミュージッククリップ、コマーシャルフィルム、テレビドラマなど約170タイトル以上の作品で使用されている。

なお、本製品「VARICAM」AJ-HDC27Fは11月20日から22日まで幕張メッセで開催される国際放送機器展(InterBEE2002)の同社ブースで展示される予定だ。(Phile-web編集部)

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