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≪CEATEC≫ 放送アナリスト・佐藤和俊の「シーテックジャパン」フォトレポート(13)

公開日 2002/10/07 10:40
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●最後はなんと言ってもソニーブース! 今回はコンテンツ蓄積型地上波チューナー「Cocoon」やレーザーを使ったデジタルシアターものとして、「Grating Light Valve Laser Projector」が壇上に出現。

筆者は午後遅くに実際にスバイダーマンのトレイラー(劇場宣伝素材)と短編アニメを視聴させてもらったが、HDCAM送り出しによるデジタルシネマものとしては驚くべき画質。スハイダーマンはフィルム素材を一度デジタル画質変換しているので、多少の解像度劣化はあるものの、赤や黄色といった原色の再現力は、今までのデジタルシネマとはかなり違う。先月の横浜ソニー祭りではスターウォーズをやったそうだが、もともとデジタルシネマだったので、それはすごい画質だったそうな。

そして、アニメはイメージワークスのかなり笑えるもの。スターウォーズのキャラも登場するが、映像の深みだけでなく音がDTSなのだろうか、かなり生々しい。

他のメーカー等、そのほか気になったものは、いつものレギュラーで披露することとしてまだまだ紹介したいが力尽きた筆者である。

(佐藤和俊)

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