ソニー、周辺回路を一体化した3.8型「システムオングラス」液晶ディスプレイを開発

2002年10月03日
サイズは3.82型、表示色数は262,144色だ
●ソニー(株)は、低温ポリシリコンTFT液晶ディスプレイの表示に必要な周辺回路を全て液晶基板内に組み込んだ、3.8型の「システムオングラス」液晶ディスプレイを開発した。この技術により、モバイル機器に搭載する液晶ディスプレイのさらなる小型化や高精細化、低消費電力化が可能となるという。

この液晶ディスプレイは、ガラス基板上への回路の一体形成をさらに進展させたもので、液晶駆動用回路のみならず、タイミングジェネレータなど画面表示に必要な7つの周辺回路全てを、ディスプレイと同じガラス基板上に同時形成。これにより、外部から画像表示データとデータ制御信号および電源を「システムオングラス」液晶ディスプレイに供給するだけで、高画質な映像を表示することが可能となる。

『「システムオングラス」液晶ディスプレイ」』の主な仕様
○液晶タイプ:6ビット併用型低温ポリシリコン液晶
○画面サイズ:9.69cm(3.82型) ○画素数:320×RGB×480
○表示色数:262,144色 ○消費電力:110mW (平均)

(Phile-web編集部)