ホームシアターファイル特別増刊『映画館のある家』11月15日刊行!編集長・大橋からのメッセージ

2002年09月27日
●ホームエンターテインメントと「住」の出会いを演出する新感覚マガジン『映画館のある家』が、小社より11月15日に刊行されます。編集長・大橋から皆様へのメッセージを以下にご紹介します。なお、『映画館のある家』についてのよりくわしい情報は、下記リンクからご覧いただけますので、こちらもあわせてご参照下さい。


■「映画館のある家」発刊にあたって

映像や音楽のない暮らしって考えられますか? これまで、ホームシアターやオーディオは、ハード機器中心に論じられ、趣味として本格的なものになるほど、生活と相容れないものと決め付けられてきました。インテリアや住宅雑誌の美しい実例写真からは、長い間、テレビやオーディオは「生活の快適さを損なうもの」として、注意深く排除されてきました。

それが正しいのでしょうか?

いまを生きる私たちにとって、「食」や「寝」と同様に、音楽や映像は生活の欠かせない要素になっています。このサイトを閲覧されているみなさんにとっては、日常の関心事のなかでとても大きな地位を占めているに違いありません。

「住」と「映像や音楽を楽しむこと」が自然体で呼応し、お互いの価値を高めあっていくためにさまざまな工夫が試みられ綜合され、いま大きく開花つつあります。映像や音楽を人一倍愛するみなさんが、コンテンツを最高度に享受するための環境には、必ずしも新築の住宅、それもコストのかかった高度な建築設計が求められるわけではありません。リフォームやマンションでも、実現できるのです。

それを実現した環境を「映画館のある家」と呼びたいと思います。ホームシアターファイル別冊『映画館のある家』は、ホームシアターを未知の可能性と楽しさに満ちた「生活の様式」として論じる最初の本です。「自分らしい生活」には、個人の感性を反映して実にさまざまなものがつながりをもって存在しています。オーディオヴィジュアルもそうした感性領域に属するものの一つ。それを統べるプラットホームが「住」なのです。

あなたの感性の牙城であるホームシアターと「住」。このふたつが幸福な調和を演じたとき、人生は豊かで輝きに満ちたものになるでしょう。マニアだけでなく、映像と音楽を愛する広範な人々に新しい生活との出会いをメイクする本がホームシアターファイル別冊『映画館のある家』なのです。(『ホームシアターファイル』『AVレビュー』統括編集人・大橋伸太郎)