〈ヤマガタ+〉映画祭“Post Fiction!”

2002年09月04日
●8月の末から、東京ドキュメンタリー映画祭として、国際的にも高い評価を受けている山形国際ドキュメンタリー映画祭の集中上映会が、東京で開催されている。(関西地区でも、上映予定。)
昨年の映画祭での上映作品に、さらに新作、関連作品も加え、139
作品、92プログラムが一挙上映される。

プログラムは、過去の映画祭からの傑作作品セレクションや、歴史的に貴重な作品を残した亀井文夫やアメリカのロバート・クレーマー監督の特集。フランスよりも早い、ヌーヴェルヴァーグの嚆矢とも言うべき黒木和雄監督の作品特集、若い女性映画作家、河瀬直美監督の新作プレミア上映とトーク、その他、記憶、セクシュアリティー、家族、社会、音楽などをテーマにした様々な映像作品が上映され、アジアや世界各地の映像作家の現在を知る、またとない機会となっている。

特に今回の特集上映では、「ポスト・フィクション」をキイ・ワードに、ステロタイプな「ドキュメンタリー=暗い、退屈」「フィクション=陳腐」というイメージを覆す数々の意欲的作品が集められ、日本とアジアの作家による挑発的なトークイヴェントも準備されているという。

また、森達也やゴダールの映画上映に伴って、小室等、友部正人、朴保らのライブ演奏も行われる予定。(山之内優子)
 
★東京での上映期間:8月31日〜9月27日
★会場:ボックス東中野 TEL:03-5389-6780 
★10月から、神戸、京都、大阪で上映が予定されている。上映プログラム等の詳細は、以下のサイトまで。