HOME > ニュース > メカニカルリサーチが画期的なホームシアターシステムを発売

メカニカルリサーチが画期的なホームシアターシステムを発売

2002/09/03
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
TWO6.1
●(株)メカニカルリサーチからこの秋に画期的なホームシアターシステム製品が発売される。NIROSON CINEMA「TWO6.1」という名を持つ本製品は、AVレシーバー、フロント・リアにわずか2台のスーパースピーカーとサブウーファーの各製品にて構成される。たったこれだけのシステム構成で驚きの6.1チャンネルサラウンドが楽しめてしまうのである。

メカニカルリサーチが独自の技術力を駆使して開発した本製品からは、同社が重ねてきた良い音への飽くなき研究の成果が溢れ出ている。フロント/リアに1台ずつ設置するスピーカーにはL、R、およびセンターチャンネルの各ユニットが一つのエンクロージャーに組み込まれ、音源の位置を感じさせない一体感ある自然な音場を再現する。各チャンネルは全て3.5インチ・ミッドウーファー+1インチ・ソフトドームトゥイーターによる2ウェイ構成となっている。再生される音からはスピーカーの位置を感じさせないほどクリア&スムーズで、広いサービスエリアを獲得している。5〜6人の鑑賞者が同時に理想的なサラウンド音場を楽しめるよう設計に工夫がされたという。サブウーファーは8インチ・ドライバーと2本のパッシブラジエーターで構成された、コンパクトなアクティブ型サブウーファーだ。ひずみのない迫力の重低音が、映画の臨場感を際立たせる。

6.1ch対応のAVレシーバーはDolby Digital EX、DTS ESの6.1chフォーマットをはじめ最新のサラウンドフォーマットに対応。入力信号にあわせ、自動選択でデコードする。また、映画モード、2chステレオ音楽モードの切り替えも自動的に行う。前後のスーパースピーカー用の高性能アンプを搭載し、25Wx6chの出力環境で、一般的なリスニング環境において十分な迫力に富んだサラウンド音場を実現する。

各機器どうしは専用のケーブルで簡単に接続ができる。また前後のスピーカーを向かい合わせ、音量調整をすればセッティングは完了。煩わしい調整もいらず、購入した即日から臨場感ある高品位のホームシアターが楽しめるというすぐれものだ。

(Phile-web編集部)

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
製品スペックやデータを見る
  • ブランドNIRO
  • 型番TWO6.1
  • 発売日10月10日
  • 価格\240,000
【SPEC】
<AVレシーバー部>
●パワーアンプ出力:フロント/30W+30W+30W、リア/30W+30W+30W
●対応フォーマット:Dolby Digital、Dolby Digital EX、DTS、DTS ES、Dolby ProLogic II
●映像入出力端子:入力x4、出力x1
●プリアウト:サブウーファーx1
●アナログ音声端子:入力x4、出力x1
●デジタル音声端子:入力x4、出力x1
●FM/AMチューナー:30局プリセット機能付
●外形寸法:430Wx92Hx371D mm
●質量:8.3kg

●システム再生周波数:20〜20,000Hz

<スーパースピーカー部>
●形式:2ウェイ・防磁型
●ユニット:3.5インチミッドウーファーx3、ソフトドームトゥイーターx3
●外形寸法:585Wx175Hx214D mm
●質量:6.0kg

<サブウーファー部>
●形式:防磁型・密閉型
●ユニット:8インチドライバーx1、8インチパッシブラジエーターx2
●内蔵アンプ定格出力150W
●外形寸法:325Wx311Hx325D mm
●質量:12.4kg

問合わせ先:(株)メカニカルリサーチ TEL/03-5372-6700