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エプソン、ホームシアターからビジネスまで多目的にカバーする、新コンセプトのエントリープロジェクター

公開日 2002/08/29 21:39
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ELP-30SV(シルバーモデル)。BL(ブルーモデル)もある
●セイコーエプソン株式会社は、プロジェクター利用分野で急速に拡大する家庭、SOHO、教育など各分野へのエントリーモデルとして、マルチパーパスエンターテイメントプロジェクター「ELP-30」を9月6日から発売する。

ELP-30は、より多くのユーザーに大画面映像のさまざまな楽しみ方、便利さを提供するために、液晶をはじめとするデバイスレベルから新規開発・設計を行い、シンプルで使いやすく抜群のコストパフォーマンスを実現したマルチパーパスエンターテイメントプロジェクターとして新提案するものである。

ホームシアターユースとしては「シアターモード」での映画鑑賞最適画質を実現した。ビデオ映像投写時に、付属のエプソンシネマフィルタを装着し、メニューでその機能をONにすることにより、コントラストを落とすことなく、映画鑑賞により良い画質設定を提供。家庭内で手軽にミニシアターの雰囲気を楽しめる。

コンポーネント入力やHDTV入力インターフェースを装備し、DVDやHDTVなどの高画質映像の魅力をあますところなく再生。また、オリジナルソース通りの臨場感ある16対9ワイド画面の表示にも対応している。

「カラーリアリティ」によるカラーモード機能を6モード搭載。好みの映像の色合いと質感が選択できる。モードは以下のとおり。

(1) ビデオに最適のシアターモード
(2) ゲームの迫力を伝えるゲームモード
(3) 通常の使用で明るさ色合いのバランスのとれたノーマルモード
(4) プリンタ、スキャナ等のカラーマネジメントをするsRGBモード
(5) テキストをはっきり写し、よりメリハリのある画面のミーティングモード
(6) 暗い中で色を際立たせるプレゼンテーションモード

さらに、投写距離1.5mで50型大画面を実現する短焦点レンズと、独自のデジタルズーム機能の搭載により、環境に応じた、見やすいスクリーンサイズを選べる。(最大300型まで)

快適な再生環境のために、耳障りなファンノイズを大幅に低減した静音設計(約35dB)を施した。そのほかデジタル台形歪補正機能を搭載。電源OFFの後のクールダウン時間も大幅に短縮。短時間での後片付けが可能。また、カードリモコンを、プロジェクター本体下部にスマートに収納できるようにした。(AV REVIEW編集部)

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製品スペックやデータを見る
  • ブランドEPSON
  • 型番ELP-30
  • 発売日9月6日
  • 価格\198,000
【SPEC】●方式:三原色液晶シャッタ式投影方式 ●RGB信号対応解像度:XGA、SVGA、VGA ●ビデオ対応信号:NTSC/PAL/SECAM D1〜 D4 ●液晶パネル画素数:800×600×3 ●液晶パネルサイズ(対角):0.5型 ●走査周波数:水平15〜92KHz、垂直:50〜85Hz ●投写レンズ:F2、f16.6mm ●外形寸法:309W×219D×93Hmm(突起部含まず) ●質量:約2.9kg ●光源・出力(W)/種:130W UHE ●動作温度:5〜35℃ ●電源:AC100〜120V/200〜240V ±10% 50/60Hz ●消費電力:使用時190W、節電時6W ●ズーム方式/方法:デジタル ●ズーム倍率:1.2 ●フォーカス方法:手動 ●映像入力端子:ミニD-Sub15ピン、S端子、RCA ●映像出力端子(モニターアウト):ミニD-Sub15ピン ●音声入力端子: RCA(ビデオ系)、ステレオミニジャック(PC系) ●制御入力端子:RS-232C ●スピーカー:1W ●機能その他:デジタル部分拡大機能、フリーズ、AVミュート、タテ台形歪み補正機能(±15°)、画像モード機能、HELP表示機能 ●添付品:ACケーブル(3m:100V日本国内専用)、ミニD-Sub15pinケーブル、コンポーネントビデオケーブル、ワイヤレスリモコン(電池CR2025×1)、シネマフィルタ、ソフトキャリングケース、取扱説明書、セットアップガイド、お客様情報カード、保証書