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松下電子部品、業界最小のBS・CSフロントエンドシステムユニットの本格量産を開始

公開日 2002/08/23 18:09
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●松下電子部品(株)は、業界最小を実現し長田BS・CSデジタル放送受信に対応した「デジタルBSフロントエンドシステムユニット「ENA64CXXC3(QF-21タイプ)」の本格量産を8月下旬より開始する。サンプル価格は10,000円で、月産数量は5万個。

これまで大型のブラウン管テレビやSTBを中心に搭載されてきたBS・110°CS対応フロントエンドシステムユニットだが、最近ではプラズマや液晶テレビ、パソコンにも展開されつつあり、小型薄型であることがますます重要になってきている。本ユニットは、この要求を満たすコンパクトさを実現しながら、高感度性能を維持しているのが注目される。

外形寸法は70×25.4×12mmで、同社従来品比25%減。消費電力も抑えられて1.5Wとなった。本ユニットを搭載した製品の発売に期待したい。(Phile-web編集部)


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