シーラス・ロジック、中国にデザインセンターを開設

2002年08月20日
●米国に本社を置くシーラス・ロジック(株)は、新しい民生エレクトロニクス設計・デザインセンターを中国の深土川(しんせん、せんはつちへんにかわ)に開設する旨を発表した。今回同センターを開設し、同社はデジタル・エンターテイメント・エレクトロニクス市場でのグローバルなリーダーシップをさらに拡大させ、急成長する中国のDVD市場における取り組み強化を狙う。また同時に中国に拠点を置く家電メーカーを支援、また現地顧客のサポートも増強し、世界一の急成長を続ける中国エレクトロニクス市場におけるプレゼンスを高めて行くとしている。

新しく開設された民生エレクトロニクス設計・デザインセンターは現在、顧客サービスとフィールド・アプリケーション支援を担当するエンジニア55名および営業担当10名の合計65名の体制を組む。来年度は、新たに40人のオーディオ・ビデオ設計エンジニアを増員予定だという。今回同センターが、深土川(しんせん、せんはつちへんにかわ)の深南路に開設されたのは、地区が香港に隣接し広州の50マイル圏内にあり、中国南部の家電製造中心地に集中する重要顧客に近いという絶好の立地であるからとしている。

今回、同センターを開設するにあたって、シーラス・ロジック社のデヴィッド・フレンチ社長兼CEOは「当社は、中国でのオーディオ・ビデオ設計力を確立することにより、中国市場に合わせた技術提供品を拡充し、製品の最適化を可能にします。当社は、成長する中国エレクトロニクス市場に対応して、現地での製品開発力と技術支援力を強化していきたいと考えています。シーラス・ロジックは、エンターテイメント・エレクトロニクス応用分野において他企業の追随を許さない総合的な技術力を有しており、当社のデザインセンターは、中国のOEMやODM (Original Design Manufacturer)が業界をリードする当社の専門技術を活用するための"ワンストップ・ソリューション"(一箇所ですべての用件が解決できる手段)として機能します。」とコメントしている。

(Phile-web編集部)