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『ホームシアターファイル』で読者訪問決行! 応募者を募集中!

2002/07/29
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●『ホームシアターファイル』vol.15(9月20日発売号)では「ホームシアター・イン・アワー・ライフ」と題する特集を行います。
現代の日本では家族がバラバラになりがち。例えばリビングルームはかつては家族のコミュニケーションの広場でしたが、今では皮肉なことに家族不在の象徴になっています。
そこで、こうした空間にホームシアターを導入することで、家族のコミュニケーションを活性化させていこう、ホームシアターをコミュニケーションのツールとして積極的に活用していこうというのが目的です。

さて、この特集におきまして、編集部ではホームシアター訪問に応じてくださる方を募集します。
下の凡例のように、ホームシアターを導入したことによって、家族が、親戚が、友人が、仲間たちが集う魅力ある空間ができあがったという方の応募をお待ちしております。
氏名、連絡先、プロフィール、ホームシアターのシステム内容、エピソードなどをお書きの上、下記までメールをお送りください。
応募先はホームシアターファイル編集部 phile@ongen.co.jpです。


凡例1)思春期を迎えた子供たちは外を出歩いているか、個室に閉じこもっているかのどちらか。せっかく立派なソファとテーブルをそろえたリビングルームも今では父親がビールを飲みながら野球を見ることくらいにしか使われていない…。しかし! このリビングルームにホームシアターを作ったことで、子供たちと一緒に映画を見るようになった。父親が『東風』をネタに追憶の60年代について薀蓄をたれたり、母親がボブ・マーレーのライブを見ながら80年の初来日の思い出を語り始めたり、『ユリイカ』の「なぜ人を殺してはいけないのか?」をめぐって親子で討論になったり…。何はともあれ、映画や音楽ソフトをネタに家族の会話が復活した。

凡例2)息子が結婚・独立して空いた部屋にホームシアターを導入してみた。すると、息子夫婦が孫を連れて映画を見にやってくるようになった。孫の大好きなディズニー映画を流しながら息子夫婦と歓談する。独立前よりも息子とよく会話するようになった。また、ゴルフ仲間もちょくちょく遊びにやってくるようになり、懐かしいジョン・フォードの映画を一緒に楽しむようになった。平日は妻が友人と一緒にダグラス・サークの懐かしい映画を見ている様子。ホームシアターがコミュニケーションセンターとして使われている。

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