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コンバック、CDトランスポート/プレーヤー一体型再生機「CDP-777」を発売

2002/06/17
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CDトランスポート/プレーヤー一体型再生機「CDP-777」
●コンバックはREIMYO(レイミョー)ブランドのCDトランスポート/プレーヤー一体型再生機「CDP-777」を発売した。価格は120万円(税別)となっている。

本製品は、日本ビクターの「Extended K2 Processing Version 2.0」と、XL-Z900に使用されたトランスポートメカを心臓部に搭載している。また、設計・製作を精密計測技術の専門メーカーである協同電子システムが行い、コンバックが独自の整振技術と高度な再生技術を提供しており、三社の技術が集結した製品といっていいだろう。

このプレーヤーは、幅広いユーザーをターゲットとしているので、既存の通常CDも量子化ビット拡張による高分解能(標準16bit→24bit)により高純度のS/N比で再生が可能となっている。また、内部部品は特性電源トランス4×8巻線8電源をはじめ、コンデンサーから配線材にいたる多くを独自に設計しており、それを更に5ブロック完全デスクリート回路構成で組むことにより相互干渉を徹底抑制している。(季刊・オーディオアクセサリー編集部)

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製品スペックやデータを見る
  • ブランドREIMYO
  • 型番CDP-777
  • 価格120万円(税別)
【SPEC】
[トランスポート部]
●フォーマット:CD標準フォーマット
●量子化数:16bit
●サンプリング周波数:44.1kHz
●レーザー:GaAIAs ダブルヘテロダイオード λ=780nm
●チャンネル数:2チャンネルステレオ

[デジタル部]
●入力量子化数:16bit
●サンプリング周波数:44.1kHz
●同期入力:44.1kHz 5Vp-pMAX (同軸/BNC端子)
●デジタル出力:44.1kHz ・16bit、DIGITAL OUTPUT (同軸/RCAピン端子)
●負荷インピーダンス:75Ω
●出力レベル:0.5Vp-p
●シグナルプロセッサー:EXTENDED K2 Processing Version 2.0 (JVC オリジナルIC)、量子化ビット拡張 24bit(16bit→24bit)、標本化周波数拡張 4倍(fs/44.1KHz→176.4KHz)

[D/A コンバーター部]
●DAコンバーターIC:24bitDAコンバーター データレート(705.6KHz)
●デジタルフィルター:24bit 4倍オーバーサンプリング(176.4KHz x 4倍)
●周波数特性:DC 〜20KHz(±0.2dB) (K2/OFF)
●S/N 比:117dB 以上(IHF-A)
●ダイナミックレンジ:100dB 以上(1KHz)
●全高調波歪率:0.003% 以下(80KHzLPF/ON) (1KHz) (K2/OFF)
●クロストーク:105dB 以上(K2/OFF)

[アナログ]
●再生周波数帯域:最大 88KHz(176.4KHz・24bitD/A)
●チャンネル数:2チャンネルステレオ
●BALANCE:6Vrms/50Ω(XLR-3P端子/3番HOT)
●UNBALANCE:3Vrms/50Ω(RCAピン端子)

[電源・その他]
●電源:AC100V 50/60Hz
●消費電力:37W
●外径寸法:432.2(W) x 142.5(H) x 410.5(D)mm
●重量:15Kg