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映像と音響関連のプロ用機器展示会に行ってきた!

2002/05/17
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左はソニー製DVカメラ、右は松下製HDカメラ「VARICAM」
●5月15日〜17日に映像と音響関連のプロ用機器展示会「映画テレビ技術・Digital Production 2002」と「プロフェッショナルオーディオ総合機器展2002」が東京ビッグサイトで同時開催された。各ブースに展示されている映像・音響関連機材のほとんどが、スタジオや放送局に向けたもので業界関係者が多かったが、映画撮影用カメラに触れる機会があるなど、一般客にも好評を得ていた。

各ブースではコンシューマ向け製品を発売しているメーカーのブースが目立った。松下電器産業では720P収録が可能なHDカメラ「VARICAM」の展示と、「VARICAM」で撮影した「突入せよ!あさま山荘事件」の予告編を上演していた。ソニーでは収録、編集、伝送まで一貫してMPEGで行なうシステムを、NHKでは偏光グラスによる「立体ハイビジョン」などを展示していた。その他、キャノン、ボーズ、デノン、アップルコンピューターなどが最先端の撮影現場で活躍が期待されるシステムで、クリエーターやエンジニアから注目されていた。

その他、「基調講演」「デジタルアニメーションセミナー」「ノミの市」などタイムリーな行事や企画が目白押しで、デジタルシネマの動向が垣間見えた一日だった。(AV REVIEW編集部)

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