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富士フイルム、独自の「Printpix」方式を採用した高画質フォトプリンター

2002/05/16
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FUJIFILM Printpix CX-400
●富士写真フイルム(株)は、同社独自の「Printpix(プリンピックス)」方式による新しいデジタルフォトプリンター「Printpix CX-400」を6月8日より発売する。価格は49,800円。

本機に搭載されたPrintpix方式は、「銀塩写真技術」と「感熱記録技術」を組み合わせた、光と熱の技術で高画質をつくり出す、同社独自のプリント方式。インクを使うプリント方式とは異なり、専用ペーパー自体が発色するのでインクなどの補充が不要、取扱いがカンタンに行える。インクリボンやインクカートリッジのようなプラスチック廃棄物が発生せず、地球環境にやさしいのもポイントとなる。

「Printpix CX-400」は、新開発の専用ロールペーパーを使用し、優れた白色度と色再現性で、クリアなカラープリントを実現する。同社では「写真のような高画質プリントが可能」とアナウンスしている。さらに、カラープリントの保存性も飛躍的に向上している。

本体にカラー液晶モニターを搭載し、テレビやパソコンに接続することなく、画像を確認しながらプリントすることができる。

専用ロールペーパー「FUJIFILM Printpix Digital Photo Paper RL-SD40」が用意され、「Lサイズ」「カードサイズ」「デジカメサイズ」「ハイビジョンサイズ」の高画質フチなしカラープリント出力が可能。RL-SD40はLサイズプリント40枚相当で、価格は1,700円となっている。(Phile-web編集部)

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製品スペックやデータを見る
  • ブランドFUJIFILM
  • 型番CX-400
  • 発売日6月8日
  • 価格¥49,800
【SPEC】●プリントサイズ:55(縦)mm×89(横)mm〜89(縦)mm×158(横)mm ●プリント画素数:1,086(縦)×1,928(横)ドット[最大] ●解像度:12.2 ドット/mm (310dpi) ●プリント階調:YMC各色256階調(8ビット) ●メディア入力:スマートメディア(スマートメディアスロット)×1、PCMCIA (TYPE I/II準拠ATA 対応)、PCカードスロット×1 ●デジタル端子:USB端子(USB Ver.1.1) ●対応OS(日本語版):Windows98/98SE/Me/XP,Mac OS 8.6〜9.2 ●対応画像サイズ:120(縦)×160(横)ピクセル 〜 6,144(縦)×6,144(横)ピクセル ●消費電力:プリント時:最大約190W、スタンバイ時:約16W ●本体外形寸法: 250W×176H×330Dmm(ゴム足含まず) ●本体質量:約5.0Kg