松下電器産業から３００万画素静止画記録対応DVカメラ発売

3CCDデジタルビデオカメラ「NV-MX5000」

●松下電器産業(株)は、300万画素静止画記録が可能の3CCDデジタルビデオカメラ「NV-MX5000」を7月1日より発売する。オープン価格だが、予想実売価格は17万円前後だ。

本製品の最も注目すべき点はやはり、3CCDシステムと画素補間によりビデオカメラで業界初の300万画素静止画記録（2048×1496画素）を実現したことだ。

さらに、ライカディコマ−レンズの採用や、画質劣化が少なく手ブレ補正力に優れるMEGA OISシステムの塔載により、静止画、動画ともに高画質記録が可能だ。

また、ネットワーク機能としてSDメモリーカードによる静止画記録、使用シーンに合わせて3モードを選べるMPEG4動画記録、音声のみ記録可能なボイスレコーダー機能を搭載している。

他にも、パソコンとUSB接続することによりSDメモリーカードに記録された画像データのデータ転送に加え、新たにテープ画像の静止画転送やWEBカメラとして使用が可能だ。

価格と機能を兼ね備え、デジカメ購入を考えていた人にも強烈にアピールする製品だ。（Phile-web編集部）