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ボーズ佐倉社長が語る

2002/04/16
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ボーズ・佐倉社長
●昨年末発売したスリムなデザインのスピーカーシステム、55WERが好調なボーズ。同社では、お客様に真に価値ある商品づくりを進めると同時に、その進化をどう正確に伝えるかにも、研究開発予算を組み、取り組んでいる。

 活気が戻りつつある店頭に対し、同社佐倉社長は「ここ最近、体験コーナーも多くなってきましたが、演出の仕方がまだまだ物足りないですね。昨年、神戸に出店したボーズストアでは、良い音を優れたプレゼンテーションで体験していただけるような取り組みを展開しています。いくらいいものをお見せして、お聴かせしても、出し方が悪かったら、価値が半減してしまいます。最高の皿に、最高の料理を盛るかのごとく、デモンストレーションのシステムを開発してお客様に体験してもらうことにより、マーケットを拡大していこうと考えています」と、売り場の課題を指摘する。

 既存のユーザーだけでなく、商品を未だ経験したことのない層に対して力強く語りかけることで、市場活性化を図ろうと真っ向から取り組む。新たに発表された新商品3・2・1も、ホームシアターの潜在ニーズに強く訴えかける商品だ。

 「お客様が潜在意識の下で、商品に対して何を求めているのか。それを見極めることが大切です」と語る佐倉社長。現在のマーケットに横たわる課題や、市場活性化へ向けてのボーズの戦略を熱っぽく語る佐倉社長の注目のインタビュー全文は、4月25日発売のSenka21 5月号に掲載する。(Senka21編集部)



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