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ソニー、107万画素CCDを3枚使ったDVカメラ「DCR-TRV950」を発売

公開日 2002/04/04 19:16
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DCR-TRV950
●ソニーマーケティング(株)は、1/4.7型総画素数107万画素メガピクセルCCDを3個用い、水平解像度530本の高解像度と忠実な色再現を可能にするDV方式デジタルビデオカメラレコーダー『DCR-TRV950』を6月10日より発売する。価格はオープンだが、26万円前後での販売が予想される。

本機では、レンズ から入った光をR/G/Bに分けて3つのCCDで独立して撮像する"3CCDカメラシステム"を採用。CCDの解像力を最大限引き出し、特に色再現に優れた性能を発揮する。手ブレ補正機能には、レンズ自体を動かすことで光学的に補正する「アクティブレンズ方式」を採用し、画質劣化の少ない安定した撮影を可能とした。
 
メガピクセルCCD採用により1,152×864ドットの高精細静止画記録を実現したほか、室内や暗い場所での静止画撮影時に、補助光を出しフォーカス精度を向上させる「ホログラフィックAF」や、フラッシュ発光時の適正露出を検出する「インテリジェントフラッシュ(プリフラッシュ調光)」を搭載するなど、静止画の撮影機能を強化したのも特徴となる。

また、明るさ・フォーカス・シャッタースピード・露出の調整ができるマニュアル機能や、色合いやシャープネスを好みにあわせてあらかじめ設定できる「カスタムプリセット」機能など、個性的な映像作りをサポートする機能が充実。さらに、タッチパネル機能搭載の液晶モニター採用により操作性も向上させた。(Phile-web編集部)

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製品スペックやデータを見る
  • ブランドSONY
  • 型番DCR-TRV950
  • 発売日6月10日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格26万円前後)
【SPEC】●レンズ:f=3.6~43.2mm、F1.6-2.8、35ミリ換算f=49~588mm(カメラモード)41~492mm(メモリーモード)  ●ズーム倍率:光学12倍/デジタル150倍 ●手ブレ補正:アクティブレンズ方式(光学式) ●CCD撮像素子:1/4.7型 107万画素×3(有効画素数69万画素×3) ●液晶モニター:3.5型 24.6万ドット タッチパネル ●消費電力:4.9W (ビューファインダー使用時)
 ●外形寸法:93W×99H×202Dmm *最大突起部含まず ●質量:約970g