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NEC、日本テレビとテレビ朝日から新社屋の放送基幹設備を受注

公開日 2002/03/28 18:24
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●NEC(NECネットワークス)は、日本テレビ放送網(株)と全国朝日放送(株)の新社屋の中核となる放送基幹設備を相次いで大量受注した。設備受注に加え日本テレビでは放送設備全体のプライム業務を、またテレビ朝日では主要システムのコンサル業務を請け負った。

日本テレビ新社屋は、汐留土地区画整理事業の一環として建設中で、HDTVを基本に最強のコンテンツ制作集団にふさわしい強力な番組制作環境と配信環境を整備。一方、テレビ朝日新社屋は、六本木六丁目地区市街地再開発計画の一環として建設中で、コンテンツの一元管理と共有化のコンセプトのもとHDTVに全面的に対応し、制作系はサーバ中心にネットワークシステムを構築している。

また今回NECが担うことになった、放送設備全体のプライム業務およびコンサル業務は、業界初の試み。新社屋の設備全体について、サブプライムメーカを指揮して工程管理や技術管理を実施したり、トータルシステム構想決定、調達仕様書の作成から、現地調整工事の取り纏めに至るまでの上流から下流までの設備導入に関する一連の支援業務を実施する。 (ホームシアターファイル編集部)

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