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ソニーの「プレステ2」が、昨年12 月約1 カ月間で全世界合計500 万台を達成

2002/01/09
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●(株)ソニー・コンピュータエンタテインメントの家庭用ゲーム機「プレイステーション 2 」(PS2 )の売れ行きが好調である。本製品は昨年末の12月において約1 カ月間、各地域でハードウェア、ソフトウェア共に多大な販売実績記録を残した。その結果は、全世界で合計500 万台を超える実売を達成するに至った。

2001年の年末はPS2の他、ゲームキューブ、X-BOXなどのライバルが登場して、家庭用ゲーム機の販売競争も熾烈を極めたが、やはりPS2は今や家庭内のエンタテインメントプラットホームとして確実に定着しつつある。

日本国内においては、2001 年11 月29 日に実施したPS2 本体価格の戦略的な引下げを受け、PS2 の販売台数が急増。12 月第3 週以降毎週20 万台を超える実売を記録した。同様に欧米でもPS2の販売実績は好記録を残し、米国では11 月下旬の感謝祭の週から年末までのPS2 の実売数量は約250 万台に達し、欧州では12 月のPS2 の実売数量が約168 万台に達するという好成績であった。

12 月におけるソフトウェアの販売状況も大変好調で、PS2 用ソフトウェアの全世界の生産出荷数量は前年同月の約3倍ともなった。先代「プレイステーション」(PS )用ソフトウェアにおいても魅力的なタイトルが引き続き発売され、PS2と同様、好調な販売実績を残すこととなった。

ソニー・コンピュータエンタテインメントは、今後も「プレイステーション」および「プレイステーション 2 」のビジネスを通じて、音楽・映画・放送・出版などが融合する新しいブロードバンド時代の「コンピュータ・エンタテインメント」をつくり続けて行くとのこと。今後の動きに注目していきたい。
(Phile-web編集部)

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