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ボーズの次期DVDシアターシステムにシーラスロジックのプロセッサ「CS98000」を採用

2001/12/11
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●シーラス・ロジックは、同社のDVDビデオ・プロセッサ「CS98000」が、米BOSEの新たなDVDシアターシステム3モデル「Bose 3-2-1」、「Lifestyle(R)28」、「Lifestyle 35」に採用されると発表した。

「CS98000」プロセッサは、DVDビデオ・ディスク操作、サブ・ピクチャ・デコーディング、MPEG-2ビデオ・デコーディングに加え、ドルビーデジタル、DTS、MP3デコーディングなどの機能を備える。

BOSEのLifestyle 28およびLifestyle35 DVDでは、CS98000プロセッサに加え、オーディオD/Aコンバータ、オーディオ・
コーデック、ビデオD/Aコンバータ、SPDIFレシーバ、トランスミッタもシーラス・ロジック製のものが採用されているという。

BOSEの新モデルについても簡単に紹介していこう。

■「3-2-1 ホーム・エンターテイメント・システム」
新しいBose 3-2-1ホーム・エンターテイメント・システムは、3本の配線で簡単にセットアップできるDVDベースのデジタル・システム。新しい2配列のスピーカーは、Bose独自の新しいシグナル・プロセッシング機能と連携することで、上質なスピーカー5個から構成されるサラウンド・システムに匹敵する音場を再生する。

■「Lifestyle 35 DVDおよびLifestyle28 DVD」
洗練され使いやすいシステムによりサウンドとビデオのプログラミング性能を提供し、マルチ音源/マルチ室内機能を実現できる拡張性も備える。スピーカーは定評のあるJewel Cube(R)スピーカーを採用した。

なお、これらのBOSE新製品は、米国で発表されたもの。日本での発売は、今のところ未定となっている。(Phile-web編集部)

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