シャープ、デジタルハイビジョン映像も伝送できる高速ワイヤレス通信技術を開発

2001年11月14日
●シャープは、IEEE802.11a規格準拠の5ギガヘルツ周波数帯域を活用し、ハイビジョンなどの高画質映像をリアルタイムで伝送する高速ワイヤレス通信技術を開発した。
 
従来の2.4ギガヘルツの周波数帯域を活用したワイヤレス通信技術では、現行のアナログテレビ放送の映像データは伝送できるものの、今後普及が期待されるデジタルハイビジョンなどの高画質で大容量の映像信号を、高画質のままでリアルタイムにワイヤレス伝送することは不可能だった。
 
シャープは、インターネット関連ネットワーク技術における世界のリーダーであるシスコ・システムズ社の協力を得て、該社が保有する革新的なIEEE802.11a準拠の5ギガヘルツ技術とシャープの映像伝送技術の融合により、高画質映像データのリアルタイムワイヤレス伝送技術を開発した。
 
本技術を液晶テレビやプラズマディスプレイテレビなどに搭載することで、チューナーで受信した高画質映像信号をワイヤレスで伝送できるので、わずらわしい配線を必要とせず、また場所を選ばない設置を可能にし、家庭やオフィス内のいたるところで臨場感あふれる高画質映像を楽しむことができる。(Phile-web編集部)