<CEATECレポート>東芝ブースでBSデジタルチューナー+プリンターの複合機を発見

2001年10月04日
<左>Mpeg4フォーマットで動画のダウンロードができる携帯電話(試作機) <右>プリンター付きBSデジタルチューナー(試作機)
●東芝の新しい試作品をふたつ紹介する。

携帯電話を使った動画のダウンロードサービスがいよいよ可能になる。写真左がその試作機。KDDI(au)と提携して行なう動画配信サービス(ezmovie)では、Mpeg4フォーマットによる動画が配信される予定。最終的にどの程度のクォリティで配信されるのかはまだ分からないが、展示されている端末には、一応の目安として15秒程度の動画を数件ストックすることができるという感じだそうだ。あくまでダウンロードしてから再生するものであり、ストリーミングによる再生はできない。

あったら便利なのかも知れないと思ったのは、写真右のプリンター付きBSデジタルチューナー。BSデジタルの高画質をもってすれば、静止画として画像をプリントアウトしてもかなりの画質になる。現状では受信したBSデジタルの映像をそのままプリントアウトする手段がないが、このような製品を使えば「綺麗だな!」と思ったシーンを即、プリントアウトすることができるのだ。放送を観ながら好きなところで「静止」し、その時点でフラッシュメモリーに記録された画像データをプリンタがプリントする。データー放送の画面でも同様。プリンターはインクジェット方式ではなく、「Thermo Autochrome」(略してTA)という、インクを使わないプリント方式なので、補充しなければいけないのはペーパーのみだ。(伊藤竜太)

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