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《山之内 正のベルリンショーレポート10》日本では未発表の新製品も多数登場

2001/09/04
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<左>デンオンの新型AVアンプ、AVC-A11SR <右>サムソンのDVDオーディオプレーヤー。ミラーフェイスデザインを採用
●夏の終わりに開催されるベルリンショウは、日本では未発表の製品がひとあし先に公開されることも少なくない。本レポートでは、パイオニアのVSA−AX10やプラズマテレビ、B&Wのノーチラス800、バルコのプロジェクターなどを紹介した。
 
デンオンのAVC−A11SRも日本では今秋発売予定の新製品だが、おそらくベルリンショウが初公開のはずだ。AVC−A1SEAの設計思想を受け継いだ中高級クラスのAVアンプで、7ch分のアンプを内蔵するほか、THXやdtsの新規格にもフル対応するという。大型トロイダルトランスや強固なシャーシ構造が見えるように、シースルー化した試作機が展示されていた。
 
サムソンのブースにも、DVDオーディオプレーヤー、大型の液晶ディスプレイなど、日本市場で未発売の製品が数多く並んでいた。同社のDVDプレーヤーは低価格機が日本市場でも人気を呼んでいるが、今後はより多彩な製品群が日本にも相次いで導入される可能性がある。(山之内 正)

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