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パイオニア、完結型のホームシアターシステム「HTZ」シリーズ2機種を発売

公開日 2001/08/10 19:25
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<左>HTZ-33DV <右>HTZ-55DV
●パイオニア(株)は、手軽に5.1chシステムを実現できる「HTZ−33DV」と、総合265Wの大出力が魅力の5.1システム「HTZ−77DV」の2機種を発売する。HTZ-33DV」は81,000円で9月下旬発売、「HTZ-77DV」は93,000円で9月上旬発売。

両機ともFM/AMチューナーを搭載し、DVDビデオ、DVD−R、DVD−RW、ビデオCD、音楽CD、CD−R/RW(音楽CDフォーマット、ビデオCDフォーマット)、DTS音楽CD、MP3フォーマットで記録されたCD−R/RWといった、ほとんどの既存デジタルメディアの再生に対応している。

両機はまた、ドルビーデジタル/DTSへの対応はもちろん、DSPモード(7種類)やパイオニア独自のアドバンスドシアターモード(6種類)をはじめ、ソフトに記録された5.1chや2.1chなどの音声チャンネル(ステレオ/サラウンド)を自動識別し、再生するAUTOモードなどの多彩な音場モードを搭載。さらに、D1端子をはじめとする拡張性豊かな入出力端子類を装備し、拡張性が高いのも魅力だ。

「HTZ−33DV」は、本体部分にDVD/CDプレーヤー、FM/AMチューナー、アンプ等のハードウェアを横幅360mm/高さ75mmのコンパクトサイズに凝縮。サブウーファーは150(W)×252(H)×261(D)mmの小型サイズながらも、迫力ある重低音を再現できる。また、電源コードを必要としないパッシブ方式のため設置の自由度も上がる。

「HTZ−77DV」は、通常独立しているアンプ部分をサブウーファーに内蔵することで、DVDシステムとしては最もコンパクトでスリムサイズの横幅220mm/高さ65mmサイズ(DVD/CDチューナー部)を実現。また、インテリア性の高いデザインと合わせて、セパレートタイプのディスプレイを採用することで場所を選ばず、部屋の雰囲気を損なうことなく設置することができそうだ。

「HTZ-77DV」はさらに、5.1ch総合出力265W(アンプ部に40W×5ch/サブウーファー65W)の高出力により、映画鑑賞のみならず音楽鑑賞時にも迫力ある音を再現可能。また、サテライトスピーカーに高音質87mmユニット、サブウーファーに豊かな重低音を再生する160mmユニットを採用することで高音質による映画館同様の5.1chサラウンド効果が得られる。(Phile-web編集部)

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製品スペックやデータを見る
  • ブランドPIONEER
  • 型番HTZ-33DV
  • 発売日9月下旬
  • 価格¥81,000
【SPEC】
<DVD/CDレシーバー部>●消費電力:95W (JEITA) ●外形寸法:60(W)×75(H)×332(D)mm ●質量:5.4kg
<サブウーファー部>●形式:13cm (コーン型) ●外形寸法:150(W)×252(H)×261(D)mm ●質量:2.9kg
<フロントスピーカー部/サラウンドスピーカー部>●形式:8.7cm (フルレンジ) ●最大入力:40W(JEITA) ●外形寸法:110(W)×155(H)×76(D)mm ●質量:0.75kg
<センタースピーカー部>●形式:8.7cm (フルレンジ) ●外形寸法:200(W)×110(H)×76(D)mm ●質量(1本):0.8kg
  • ブランドPIONEER
  • 型番HTZ-77DV
  • 発売日9月上旬
  • 価格¥93,000
【SPEC】
<DVD/CDチューナー部>●外形寸法:220(W)×65(H)×317(D)mm ●質量:2.5kg
<セパレートディスプレイ部>●外形寸法:206(W)×65(H)×50(D)mm ●質量:0.2kg
<パワードサブウーファー部>●形式:16cm (バスレフ式) ●外形寸法:190(W)×420(H)×418(D)mm ●質量:13.9kg
<フロントスピーカー部/サラウンドスピーカー部>●形式: 8.7cm (フルレンジ) ●外形寸法: 112(W)×144(H)×77(D)mm ●質量(1本):0.77kg
<センタースピーカー部>●形式: 8.7cm (フルレンジ) ●外形寸法: 196(W)×110(H)×76(D)mm ●質量(1本):0.82kg