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ケンウッド、マツダにカーオーディオの納入を開始

2001/08/03
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●株式会社ケンウッドはこのたび、マツダ株式会社へのカーオーディオの納入開始を発表した。発表内容は以下のとおりである。

「MAZDA SPEED ROADSTER」用オーディオ
<納入形態 >
ケンウッドは、米国におけるMazda North American Operation(通称MNAO)での採用決定を皮切りに、日本国内における特別仕様車「マツダスピード ロードスター」及び「マツダスピード ファミリア」のライン純正、米国及びカナダ国内向けの特別仕様車「Protege MP3」への純正納入、また、日本国内におけるディーラーオプション純正品としての納入が確定、順調に実績を伸ばしていた。初年度の目標は特別仕様車のライン純正で2000台、ディーラーオプション純正で10000台を計画している。

<納入決定の経緯>
今回の限定車で、マツダは車の本来持っている”運転する楽しさ”を一層高める為に、スポーツを知り尽くしているマツダスピードのノウハウを惜しみなく注ぎ込み、更にスポーティ感を高める特別装備を内外装に全面的に採用している。そのようなコンセプトを持った特別仕様車には、スポーティなデザインと、先進的なテクノロジー「MP3」を搭載したオーディオがふさわしいとの考えの元、ケンウッドのレシーバーが選定されたもの。同時に、マツダ車のスポーティで先進的なイメージにマッチし、特に若年層に支持が高く、ニーズが一致するということで、アミューズメント・オーディオ(ディーラーオプション純正)への採用が決定した。

<今後の展開>
ケンウッドは2000年に他社に先駆けMP3対応のカーオーディオを市販、オーディオユーザーのみならず、PCユーザーからも高い支持を受けている。このたび同社が国内・海外でライン純正納入する製品も全てMP3対応のカーレシーバーとなっている。ケンウッドは、今後も「カーOEM事業の拡大」という方針に則り、あらゆるニーズに応える豊富なラインアップで、さらなる実績を重ねていくとのことである。

(Phile-web編集部)

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