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ソニー、スクリーン斜め方向からの投影が可能なシアター用プロジェクターを発売

2001/08/01
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左:LCDビデオプロジェクター『VPL-HS1』 右:プロジェクタースタンドとの組み合わせ
●ソニーマーケティング株式会社は、コンパクトなホームシアター用のLCDビデオプロジェクター“Cineza(シネザ)”『VPL-HS1』を発売する。
 
本機は、スクリーンに向かい斜め方向からの投影を可能にした機能や、設置を手軽にする専用スタンド、信号セレクターをワンパッケージにするなど、家庭で手軽にホームシアター楽しむことを目的に開発されたホームエンターテインメントプロジェクターである。

『VPL-HS1』は、スクリーンに向かって斜め方向から投射しても歪みを抑えた画像投影が可能な “サイドショット機能”を搭載。スクリーン正面という従来の投射型プロジェクターの設置常識を覆すことで、視聴環境の自由度が高まる。

また、本体とケーブル1本で接続できる信号セレクター(シグナルインターフェースユニット『IFU-HS1』)や簡単に高さ調整ができ、ケーブル類を支柱の中に納めスマートな本機の設置を可能にするフロアスタンド(プロジェクタースタンド『SU-HS1』)の別売り専用アクセサリーを準備。同梱したパッケージ商品『VPL-HS1 FP』(9月10日発売、オープン価格)を併せて発売する。専用アクセサリー類と組み合わせて使うことで、手持ちのAVシステムや部屋のインテリアはそのままに手軽に設置することができる。
 
画質については、これまでソニーのハイエンドホームシアター用プロジェクターで培った高画質化技術を投入。ソニー独自の3Dガンマ補正回路や3Dコムフィルターなどを採用し、自然で豊かな色再現を実現している。メモリースティック専用スロットを本体前面に装備し、デジタルカメラ等で撮影したJPEG画像を手軽に再生することも可能。BSデジタル放送やDVDのプログレッシブコンポーネント信号、コンピューター信号などの様々な入力信号に対応し、多彩な映像ソースを高画質・大画面で楽しむことができる。(Phile-web編集部)

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製品スペックやデータを見る
  • ブランドSONY
  • 型番VPL-HS1(本体のみ)
  • 発売日2001年9月10日
  • 価格オープン価格
【SPEC】●投写方式: 3原色光シャッター投映方式 ●LCDパネル: 0.7型 TFT LCDパネル 144万画素(480,000×3枚) ●レンズ: 1.2倍ズームレンズ ●ランプ: 120W UHPタイプ ●投影画面: 40〜150インチ(対角線) ●カラー方式: NTSC/PAL/SECAM/NTSC4.43/PAL-M /PAL-N自動/手動切替 ●対応信号: 15kビデオ信号、DTV信号(525I / 525p / 1125i / 750p)、コンピューター信号(fH:19〜72KHz,fV:48〜92 Hz) ●入出力:ビデオ入力〜コンポジットビデオ:ピン Sビデオ:ミニDIN4ピン、PJマルチ入力〜プログレッシブコンポーネント/コンポーネント/DTV(525i,525P,1125i,750P)/アナログRGB/Sビデオ/コンポジットビデオ オーディオ(L/R):マルチコネクター オーディオ入力〜ステレオピン ●電源 AC100〜240V、50/60Hz ●消費電力 最大:190W(スタンバイモード時:5W) ●外形寸法 :340W×154H×300Dmm ●質量: 約3.9kg ●主な付属品: リモートコマンダー(RM-PJHS1)、シグナルインターフェイスケーブル、SIC-HS10(5m)、交換用エアフィルター、他 ●VPL-HS1FPの同梱品: プロジェクタースタンド『SU-HS1』 シグナルインターフェイスユニット『IFU-HS1』 ●別売りアクセサリー: シグナルインターフェイスケーブル・ SIC-HS10(5m) オープン価格・ SIC-HS20(5m) オープン価格・ SIC-HS30(5m) オープン価格・ SIC-HS40(5m) オープン価格 交換用ランプ・LMP-H120 オープン価格 エアフィルター・PK-HS1FL オープン価格 シグナルインターフェースユニット・IFU-HS1 オープン価格 プロジェクタースタンド・SU-HS1 オープン価格