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ソニーよりi.LINK装備でDVC映像の保存もできるDVDレコーダー発売

公開日 2001/07/12 17:10
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RDR‐A1
●ソニーマーケティング鰍ヘ、DVDプレーヤーとの再生互換性に優れたDVD-RW/R規格を採用したDVDレコーダー、「RDR‐A1」を9月に発売する。長期保存に適し、ランダムアクセスや繰り返しの再生に優れたDVDディスクに、約2時間(標準)のデジタル高画質録画を実現することにより、TV放送やビデオカメラで撮った貴重な映像を録画・保存し、高画質な映像再生を楽しむことができる。また、ソニーはレコーダーの発売に合わせて録画用DVD-RWディスク及び録画用DVD-Rディスクも発売する予定だ。

「RDR‐A1」は、記録フォーマットとして、“VRモード”と“ビデオモード”の2種類に対応している。
“VRモード”は、録画後、多彩な編集を行うことが可能で、ディスクならではの編集や再生が自在にできるビジュアルメニューを使用することが可能だ。例えば、オリジナルの映像はそのままで、シーンの入れ替えやくり返しなどの編集が可能なプレイリストをディスクごとに作成・保存したり、見たいシーンを静止画一覧から選ぶだけで再生を始めることができる(録画時間はSP[標準]で2時間、MN[マニュアル]で1〜6時間まで32ステップで時間を選択可)。
“ビデオモード”で記録したディスクは、多くのDVDビデオプレーヤーで再生することが可能だ。(録画後の編集は不可)。
 
本機は、地上波/アナログBS放送や外部アナログ入力端子からの映像を録画できる上、デジタルビデオカメラ用i.LINK端子を装備しているので、本機からデジタルビデオカメラを操作し、撮影した映像をDVD-RW/Rディスクに保存することができるので、これからの行楽シーズンの想い出のシーンを半永久的に残せるようになるだろう。また、プログレッシブ出力(D2)に対応し、プログレッシブ対応(D3/D4端子搭載)のTVと組み合わせることで高画質な映像を再現する。なお、DVDビデオ、DVD-RW、DVD−Rの再生に加え、CD‐RW、CD‐R、音楽CD、ビデオCDといったさまざまな光ディスクの再生も可能だ。デジタルレコーダー分野に本機が登場することにより、レコーダー戦争はさらに激戦を呈するだろう。(AV REVIEW編集部)

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製品スペックやデータを見る
  • ブランドSONY
  • 型番RDR‐A1
  • 発売日9月21日
  • 価格\オープン(市場実売価格\220,000)
【SPEC】●再生可能メディア:DVDビデオ、DVD-RW/R、CD、ビデオCD、CD‐RW/R ●記録方式 映像:MPEG 音声:AC3、リニアPCM ●受信:NTSC方式 ●受信チャンネル:VHF:1〜12ch UHF:13〜62ch BS:1、3、5、7、9 3、11、13、15ch CATV:C13〜C38ch※4 ●水平解像度:500本以上 ●入出力端子:[i.LINK端子] 4ピンS100 DV-Camcorder 1系統 S映像[3系統] コンポジット映像[3系統] 音声[ステレオ3系統] ●出力端子(映像系)[コンポーネント映像] ピン/D2出力端子各1系統 [S映像] 2系統[コンポジット映像] 2系統 ●出力端子(音声系)[光デジタル] 1系統 [同軸デジタル] 1系統 [アナログ(L/R)]アナログ(L/R)2系統 ●電源:100V AC、50/60Hz ●消費電力:60W、スタンバイ時:1.5W(表示管消灯時) ●外形寸法(W×H×D) 430W×115H×367Dmm ●質量:約7.2kg