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松下、メモリーカードの画像を直接テレビで楽しめる「デジタルフォトポケット」を発売

2001/06/28
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パソコンの外部ドライブとしても使用可能
●松下電器産業株式会社/松下寿電子工業株式会社は、デジタルカメラ等で撮影されたメモリーカード内のデータを、パソコンを使用することなしに、テレビに映し出すことができ、またメモリーカード内のデータをコピーできるデジタルフォトポケット「LK-RFH33UZ」を8月1日より発売する。

本製品は、パソコンを使わずに、デジタルカメラで撮影された画像データをテレビに直接映して楽しむことができるため、誰もが手軽に画像データを楽しむことができる。また、メモリー内のデータのバックアップもワンタッチでできる機能も搭載しており、メモリーカードとディスク(スーパーディスクまたはフロッピーディスク)を本体に入れ、上部のコピー実行のボタンを押すだけでメモリーカード内の画像データがディスクにバックアップでき、パソコン・デジタルカメラ初心者にも簡単にデータのバックアップができるものだ。

また本製品では、重ね書きによるトラック密度の向上、ハードディスク技術の応用による線記録密度の向上、データの信頼性向上などの技術により、従来の2HDフロッピーディスクを32MBの大容量記録メディアとして使用できるようになった。デジタルカメラ用などで主に使用されている32MBの半導体メモリーのバックアップとしてなど、フロッピーディスクの再利用が図れる。

本製品は、USBインターフェースを搭載し、パソコンと接続することでPCMCIAカードスロットとスーパーディスクドライブの2つのデバイスを認識させ外部ドライブとしても使用することができる。(Phile-web編集部)

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製品スペックやデータを見る
  • ブランドPANASONIC
  • 型番LK-RFH33UZ
  • 発売日2001年8月1日
  • 価格オープン価格
【SPEC】●対応機種: PC/AT互換機、PC98-NXシリーズ ●対応OS: 日本語Windows(r)98/98SE/2000/Me  USBポートが標準装備され、上記OSがプリインストールされている機種に限ります。 ●搭載スロット: PCMCIA 2.1/JEIDA Ver4.2準拠 TYPEII スーパーディスクドライブ ●使用可能フロッピーディスク: スーパーディスク 240/120 MByte/2HD 1.44 MByte 32MByte(FD32MBフォーマット時)/2DD  720 kByte ●使用可能メモリーカード: CompactFlash Card/SmartMedia/SD Memory Card/MMC(MultiMedia Card)/Memory Stick/Microdrive/PCMCIA TYPEI/II FLASH-ATA Card ●インターフェース: USB Ver1.1  ●ビデオ出力: NTSC ●転送レート:600 kByte/s(スーパーディスク120 MByte使用時) ●ランダムシーク時間: 65 ms ●ディスク回転数: 1,500 r/min ●温度: 動 作 保 証 10 ℃ 〜 35 ℃/保存 -20 ℃ 〜 60 ℃ ●湿度: 動 作 保 証 20 % 〜 80 % (結露なきこと)/保存 10 % 〜 85 % (結露なきこと) ●電源: AC 100V(付属ACアダプター使用) ●消費電力: 9.0 W(通常動作時)・0.6 W(電源「切」時)●外形寸法: 本体 111W×40H×167Dmm ●質量: 本体 500 g ●付属品: リモコン、単3形マンガン乾電池 2個、ACアダプター、電源コード、USBインターフェースケーブル、PCMCIAダミーカード(本体取り付け済み)、ビデオケーブル、CD-ROM(SuperDiskインストーラCD)、取扱説明書、保証書(兼登録カード)…テレビ/パソコンモードでのみご使用いただけます。